ホームセンター大手のアークランズ(本社・新潟県三条市)とジョイフル本田(本社・茨城県土浦市)は14日、経営統合に向けて基本合意を締結。「日本一を目指す新たなホームセンター運営会社が誕生いたします」と発表した。
【画像】最強かも…ホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」×「ロピア」のイメージ
両社は、個別性や地域性を第一に、顧客本位の店舗運営を根源としてきた。生活者の住まいや暮らしに対する価値観の多様化、異業種からの参入、EC市場の拡大などで、小売業界の環境が大きく変化する中、より便利で快適な購買体験の実現や、企業と店舗の持続的な発展を目指し、経営統合を決めた。
経営統合により、店舗網の拡大だけでなく、両社が培ってきた大型店舗運営能力、専門店運営のノウハウ、商品開発力などの強みを融合させることで、専門性の高い売場やサービスの充実を図る。
具体的には、プライベートブランド商品などを共有して商品力を強化するほか、仕入れ先を集約・一元化することで収益性を高める。また、マーケティング機能、物流ネットワーク、決済機能、人材採用・育成まで、共有・統合・最適化していく。デジタル分野も連携し、より便利に買い物ができる環境づくりを進める。
さらに、「専門店集合型ホームセンター構想」を掲げ、両社の構想に賛同するホームセンター各社との連携を広げていく。「経営統合がゴールではなく、今後も専門性の高い店舗やサービスを持つ地域一番店が集うことで、日本一のホームセンターを目指していきます」とする。
最終契約書締結や株式移転計画の作成、両社の株主総会での承認を経て、2027年3月1日付で共同持株会社の設立登記を予定する。