俳優の綾瀬はるか(40)、妻夫木聡(45)が23日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)完成披露試写会に出席。綾瀬と2008年以来18年ぶりに共演し夫婦役を演じた妻夫木が、綾瀬の言葉に「いいこと言うようになったなぁ(笑)」と感動する場面があった。
【全身ショット】さすがです…二の腕あらわなブラックドレスで登場した綾瀬はるか
2000年3月8日に発生した営団地下鉄(現:東京メトロ)日比谷線中目黒駅構内脱線衝突事故で命を落とした高校生に、20年の時を経て一通の手紙が届いた。その実話をもとにした今作は、主人公・寺田ナズナを綾瀬、24年前の学生時代のナズナを當真あみ、事故で亡くなった17歳の少年・富久信介さんを細田佳央太、ナズナの夫役を妻夫木が演じる。
今回が初めて一般に映画を公開する場となり、「ラブレターをお渡しするような気持ちでドキドキしています」と緊張した面持ち。「この作品は、ある一人の女性が事故で亡くなった信介さんに一通の手紙を届けたところから物語がスタートしています。この映画を作るきっかけになった女性に感謝したいです」と伝えた。
妻夫木との再共演については「妻夫木さんは優しく、厳しい目で見守っていてくださいました」と綾瀬。一方の妻夫木は「監督が繊細に綾瀬さんに演出されていたんですけど、綾瀬さんの分からないことは分からないと、素直に言うことが逆に強さだなと感じましたし、頼もしかったです。綾瀬さんは、周りにいる人たちをほわっと幸せにしてくれるオーラを持った方。それがナズナを演じるにあたって特に生きていると思います」と伝えた。
最後に『人はなぜラブレターを書くのか』というタイトルにちなみ、その理由をどう考えるかと問われた綾瀬。「主題歌を歌ってくれた(Official髭男dism)の藤原(聡)さんがおっしゃっていて、それ以上にない言葉だなって思ったことなんですけど『思いが溢れた時に人はラブレターを書くのではないか』とおっしゃっていて」と紹介。
さらに「この映画のように、一人一人の生き様すべてが誰かのためになったり、誰かを幸せにするんだろうなって思うと、人が生きていること、存在そのものが、もうラブレターなんじゃないかと思いました」と続けると、妻夫木は「いいこというようになったなぁ」とほほ笑みながらあたたかい目線を送っていた。
イベントには當真あみ、細田佳央太、菅田将暉、佐藤浩市、石井裕也監督も登壇した。