「どうやって生きたら、こんな綺麗な101歳に?」 バイクにマツエク、ピアノまで…101歳の女性が体現した人生謳歌術

 「わたくし? 70よ」と、年齢を聞かれると茶目っ気たっぷりにサバを読んで笑う、101歳の薫さん。バイクを颯爽と乗りこなし、まつエクでおしゃれを楽しみ、情熱的にピアノに向き合う…そんな驚くほどアクティブで、少女のような感性を持つ薫さんの日常は、SNSでも大きな注目を集めた。多くの人が憧れるその若々しさの秘訣は、一体どこにあるのか。約25年間、ピアノ講師として薫さんのそばでその輝きを見守り続けてきた美輪さん(@miwamirin710)に、薫さんの人柄や若々しさの秘訣について聞いた。

【写真】本当に101歳?! その若々しさの秘密とは…

■「何にでも興味津々」 100歳の発表会ではショパンの『革命』を原曲で演奏

――101歳の薫さんのピアノ指導をされるようになったのは、どのような経緯だったのでしょうか?

「75歳の時に町の生涯学習の大人のピアノ教室にいらしたのがきっかけです。それは1年で終了で、翌年からわたしの教室に通ってくださいました」

――投稿からはピアノを楽しまれたり、まつげエクステをされたり、バイクで移動されたりと、大変アクティブな薫さんですが、どのようなお人柄なのでしょうか。性格や普段のご様子について教えてください。

「いつもニコニコされて冗談もしょっちゅう言われるお茶目な方です。 何にでも興味津々で、マツエクも私がしているのを真っ先に見つけてくださって私もお目目パッチリになりたい!やってみる!と即決されました」

――ピアノ講師としてご指導される中で、薫さんの取り組む姿勢に驚かされたことはありますか。講師として教える面でも気づきになったエピソードがあればお聞かせください。

「いつもアレンジしたものではなく原曲に挑戦されます。好みの曲は華やかでゴージャスなもの。静かで綺麗な曲は何度もチャレンジしましたがやる気が起こらないそうです。100歳の発表会でショパンの革命を演奏したい、と決められてから目標達成までは、かなり頑張られました。原曲で頑張りました。時々サボって来られる時は「不思議!すぐにバレちゃうの!」と、大爆笑して誤魔化されます」

■「なるようにしかならないの」 若々しさの秘訣は何事も笑って過ごすこと

――美輪さんは約25年間、薫さんのピアノレッスンを担当されてきました。これまでを振り返って、特に印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。

「これだけ長い期間続けることは大変だと思います。途中、手の病気になられ手術された時も、まだまだ安静にしなくてはいけないのに、すぐに復帰された時は本当にピアノがお好きなんだなぁと思いました!その後、右手の痺れはずっとあるそうですがずっと続けてこられました」

――ピアノレッスンの後には“女子会”を開いてお話をされたり、一緒に自撮りをされたり、微笑ましい様子がInstagramでも見られますが、どのようなお話をされることが多いのでしょうか。

「女子会の時間をとても楽しみにされていて、ピアノか女子会かどっちか目的かわからなくなってきたとおっしゃってました。一緒にお昼を食べたりお茶会したり…お話は薫さんの昔話や、美容の話、ピアノの話と話題は尽きることなく、薫さんに親友みたいだわ!と言われてました。また自撮りもアプリで撮影していたので、シワが消えて綺麗に写ることにとてもテンション上がっていて会うたびに撮っていました」

――年齢を感じさせない若々しさに、多くの方が憧れの声を寄せています。そばでご覧になっていて、薫さんの若々しさの秘訣はどのような点にあると感じますか。

「よく笑うことです。笑い過ぎて、病気も逃げていってると思います。“クヨクヨしない” “なるようにしかならないの” “ケセラセラ”が口癖です」