俳優の田中麗奈主演の映画『黄金泥棒(おうごんどろぼう)』(4月3日全国公開)完成披露舞台あいさつが2日、都内で行われ、田中のほか、森崎ウィン、阿諏訪泰義、石川恋、中村祐美子、萱野孝幸監督が登壇した。
【写真】2億円越えの純金のタコ焼き器を持った田中麗奈&森崎ウィン
撮影を振り返るトークでは、田中演じる美香子の夫を演じた阿諏訪が「不倫をしたあと、田中さん役に入られているので、撮影以外のメイク室とかでもものすごい目をして見てくるんです。撮影始まっていればわかるんですけど、メイクルームでも虫けらを見るような目で…」と暴露。「私も結婚して子どももいますので、不倫だけはしないようにしようと。ご来場の中にも不倫を考えているかたもいるかもしれませんけれども」と続け、森崎が「いない!いない!」とツッコむ中、「絶対におすすめできません!」と呼びかけた。会場に笑いが起こる中、田中は「観てもらえればわかると思います」と冷静に反応。
さらに石川が「不倫がきっかけで、麗奈さんに脅されるとあるシーンがあるんですけど、それが撮影初日で、本当に怖くて、声が自然と震えて、本当に謝罪した」と告白。田中の役への入り込みの一方、素顔は「すごくチャーミングで、みんなでサウナに行ったり」とにっこり。田中は「撮影ないときでも楽しんで、仲良かった」と明かし、阿諏訪も「3人でお食事させていただいたり、写真撮ったり」と回顧。石川はその写真について、「後でどこかに載せられたらいいですね、本当のスクープ写真みたいな」とニヤリ。「麗奈さんがうまく撮るんですよ、加工して」と明かされ、田中は「テーブルの下からこうやって…」とノリノリで話していた。
『夜を越える旅』『断捨離パラダイス』などの萱野孝幸が監督を務める本作は、平凡で味気ない日常に行き詰まりを感じていた専業主婦・藤根美香子が、立ち寄った百貨店で“金のおりん”を衝動的に盗んでしまったことから始まる物語。
世間を騒がせた実際の事件にインスピレーションを受け、“金”に魅了された主婦が犯罪に手を染めていく様子を、ユーモラスかつ等身大に描く本作。滑稽でありながら愛らしい主人公の姿が、クスッと笑えて胸を打つ、新感覚の痛快クライム・コメディとなっている。