大阪ミナミ・道頓堀オーバーツーリズム対策推進協議会は今月19日、道頓堀エリアに喫煙所(太左衛門橋南側)をオープンした。
【写真】道頓堀で…喫煙所オープニングセレモニーの様子
道頓堀は大阪を代表する観光地で、街を散策しながらグルメを楽しむ「食べ歩き」が人気のエリア。インバウンド含む年間約3000万人の多くの観光客でにぎわう。これまでも「キレイであんしん・あんぜんな道頓堀」のまちづくりの実現にむけて「スマートゴミ箱」の設置などの取り組みを行ってきたが、道頓堀には喫煙所がなく、路上喫煙や吸い殻のポイ捨てなどの対策が長年の課題だった。
同協議会は、街灯スピーカーで路上喫煙防止などのマナー喚起を呼びかける対策を行ってきたが、2025年の夏、町衆の自走活動だけでは実現が困難な公衆エリアへの喫煙所設置に向けて取り組みを開始。喫煙所設置に向けて大阪市に相談をしながら設置計画を進め、設置に必要な費用などは観光庁に相談し、補助金の活用を検討した。
また、あんしん・あんぜんな喫煙所の運営に向けて、デジタル技術の活用をNTTドコモビジネス株式会社に相談し、遠隔地でスマホやPCからリアルタイムで喫煙所の様子を見守るモニタリングシステムの仕組みの導入を決定した。
同協議会会長の上山勝也氏は「道頓堀は大阪を代表する観光地。訪れた方々に『来てよかった』『また行きたい』と思っていただくように、キレイであんしん・あんぜんな環境整備を進めることが我々の使命」と話す。