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『King & Prince DOME TOUR 2026 STARRING』最速レポート 永瀬廉&高橋海人が五輪級“アイドルジャンプ”【ネタバレあり】

 King & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)が18日、現体制初の4大ドームツアー『King & Prince STARRING DOME TOUR 2026』東京ドーム公演を開催した。4都市8公演で総動員数36万人を記録する同ツアーの模様を最速レポート。“アイドルオリンピック”世界記録を自負する2人が創り出す温かく幸せに満ちたライブに、5万5000人のティアラ(ファンの愛称)が熱狂した。(以下、ネタバレを含みます)

【ライブ写真】おそろいのポーズがかわいいKing & Prince

 昨年発売された7枚目のアルバム『STARRING』を引っ提げた同ツアーでは、アルバムコンセプト「映画」の世界観を飛び出し、ドームという大会場を活かした圧巻のステージングやライティング、さまざまな仕掛けでティアラを驚かせた。

 本編冒頭の「Stereo Love」では、高さ約15メートルのタワーから登場するサプライズで華やかに開幕。まずは2階・3階席のティアラの近くまで足を運び、会場を周遊する。タワーから降りると、センターステージまでの約100メートルをレッドカーペットさながらに2人そろってウォーキング。ゴージャスなロングコートをひるがえし花道を進むと、フラッシュを浴びるような演出の中でキメポーズを決めた。

 会場のボルテージがさらに高まったところで2曲目の「Theater」へ。無邪気に音に乗る高橋と、どの瞬間も絵になるクールなかっこよさを放つ永瀬。それぞれの魅力を際立たせながらアップテンポな楽曲が続く。序盤のブロックではダンサーも従えてパフォーマンス。離れた位置にいても常に隣にいるような、息の合った関係性がどの楽曲でも感じられた。

 人気曲「koi-wazurai」では多幸感が広がり、高橋は「“いつもの笑顔で…”やっと会えたね、みんなー!」とティアラへの愛を爆発させる。「&LOVE」や「Don't Grow Up」ではダンサーを手本にした振り付けや手拍子で一段と高揚感に包まれる。ミッキーマウスの新テーマソング「What We Got~奇跡はきみと~」ではペンライトの光で会場がカラフルに染まり、2人が起こすハッピーな奇跡を体感できるひとときとなった。

 中盤、夕暮れのチルな雰囲気を醸し出す「Sunset」から永瀬のソロ曲「Darling」へ。シャボン玉が舞う中、永瀬の優しく甘い歌声が響き渡り、ロマンチックなムードにティアラもうっとり。だが、その空気も一転。ゆるい空気感でおなじみの「城之内くん(永瀬)とたけやん(高橋)」が東京ドームに参上する。

 カラフル&スイートなモチーフで彩られたフロートに乗り込んだ城之内くんとたけやんは、気だるげな“Harajuku”ノリのまま会場を周回。しかしステージに到着する前に曲が終わってしまい、「微妙に時間が余った…」「気まずい。笑顔で手を振ってるけど気まずい…」とこぼして会場を笑わせた。

 MCでは開催中のミラノ・コルティナオリンピックにちなみ、「アイドルオリンピック=ドルリンピック」なら出場できるという2人が、得意競技だという「Myojoジャンプ高跳び」にティアラの前で挑戦。雑誌『Myojo』で披露しているアイドルらしいジャンプのことだといい、手をつなぎ全力で跳躍。手拍子と永瀬の全力オリンピック風アナウンスも相まって記録は「48センチ!」(永瀬判定)。更新とはならなかったが、会場は五輪さながらの盛り上がりを見せた。

 さらにサプライズとして、3月25日リリースの最新曲「Waltz for Lily」をファンの前で初披露。スタンドマイクでストレートな純愛と和のテイストが調和した楽曲をしっとりと届けると、続いて永瀬が「みなさん、いただけますか?OK、みなさんにこの曲を差し上げます!みなさん声をあげてっちゃって!」とあおり、50TA(狩野英孝)提供でも話題の「希望の丘」を歌唱。King & Princeの「差し上げます」と観客5万5000人の「いただきます」による息ぴったりのコール&レスポンスで後半戦が幕を開けた。

 高橋のソロ曲「this time」はゆるやかなテンポが心地良く、リズムに体を任せながら、いつもより少し大人っぽいギャップある表情で引き込む。指定されたペンライトの色にあわせてティアラから発せられた「さいこう」「がんばれ」「だいすき」の声で集まった“勇気ゲージ”が満タンになると、「HEART」ではハート型セットの中から2人が登場。さらに会場内は頭上から降り注ぐ1万6000個のハート型バルーンで埋め尽くされ、文字通り“ハートフル”な演出で会場を温めた。

 トロッコで再び会場を巡り、大切なデビュー曲「シンデレラガール」ではサビをティアラが歌唱。2人だけでなくファンとの絆も感じさせる場面となった。終盤の「Magic Touch」では360度回転しながら噴き上がる炎とミステリアスなダンスで観客を魅了。高橋は「きょうもたくさんのみんなが来てくれましたけど、僕たちKing & Princeとティアラのみんなとの出会い方やタイミングはそれぞれ違います。本当に大切な出会いが重なって今、僕たちはこのステージに立てています。みんなありがとう。次が最後の曲になります。みんなは僕たちKing & Princeと初めて会ったあの日を思い出して聞いてください」。

 その言葉どおり「MEET CUTE」は、「はじめまして」の瞬間から現在、そしてこれからも共に歩む未来へと思いをはせる、King & Princeからティアラへのラブレターのような一曲。2人は特効とともに魔法のようにステージから姿を消し、本編は幕を閉じた。

 万雷の「キンプリ」コールで始まったアンコール。冒頭のタワーから再び姿を現すと、手を振り、ひまわりのような明るい笑顔を振りまく高橋と、丁寧にファンサービスに応じる永瀬。ティアラとの時間を慈しみながら、メインステージに戻ってからも端から端まで歩き、「ありがとう」と何度も口にして別れを惜しんだ。高橋は「差し上げます!」のおかわりを求め、ティアラから「いただきます」をもらい大満足の様子だった。

 最後に永瀬は「きょうはみなさん、僕らのライブに来てくださり、ありがとうございます。まだまだみなさんとたくさん良い思い出を作っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。またライブに来てください。ありがとう!」と未来の約束を交わし、ステージを後にした。