ロックバンド・SUPER BEAVERの渋谷龍太が、東京映画記者会(在京スポーツ紙7社が運営)が選ぶ『第68回ブルーリボン賞』の新人賞を受賞し、17日に都内で行われた授賞式に出席した。
【写真】首のタトゥーがカッコイイ!金髪姿の渋谷龍太
ブルーリボン賞は1950年に創設され、青空の下で取材を行うスポーツ紙記者が選考する映画賞。作品の完成度だけでなく、映画に取り組む姿勢や人柄も評価の対象とされるのが特徴で、青いリボンを巻いた賞状が受賞者に贈られる。
渋谷は、映画『ナイトフラワー』で麻薬密売人役として演技に初挑戦し、今回新人賞を受賞。「僕自身、音楽を20年やってまして、正直音楽しかしてこなかったので、お芝居の機会をいただけて、このような賞までいただけたのは、自分の中では本当にびっくりでした。ひとえに監督やスタッフ、そして共演者の方々と、日頃応援してくださる方のおかげで、このような結果になったと思っています」と感謝を語った。
司会は昨年の主演男優賞・山口馬木也(『侍タイムスリッパー』)と主演女優賞・河合優実(『あんのこと』『ナミビアの砂漠』)が務めたが、山口から「映画を観て、ファーストカットからインパクトが強くてすぐググったんですよ。アーティストとしての渋谷さんは知っていたんですが、映画を見てまさかあの方なのか」と、衝撃を受けたと明かした。
また、同作で共演した森田望智からは「一番最初のシーンから怖くて怖くて(笑)。本当のヤクザの方だと思っていて(笑)」と渋谷との共演を回顧。「すごい口数も少なくて震えていらっしゃったのでどうしたのかなと思っていたら緊張されていて。ものすごく誠実でピュアな方だなと。そこからは怖さもすごくかわいらしいなと思うようになって打ち解けられました」と振り返った。それを聞いた山口も「その気持ちすごく分かります」といい「渋谷さんにお会いするまで結構びびってたんですよ。でも非常に腰が低い方で逆にびっくりしちゃった」と告白した。
また佐藤二朗からも「控室の隣が渋谷さんで、殺されるんじゃないかと思った(笑)。そしたらすごく腰の低いあいさつをしてくださって(笑)」と重ねていじられ、渋谷の人となりが愛されている様子が伝わっていた。
■『第68回ブルーリボン賞』
【作品賞】『国宝』
【外国作品賞】『教皇選挙』
【監督賞】山田洋次『TOKYOタクシー』
【主演男優賞】妻夫木聡『宝島』
【主演女優賞】広瀬すず『片思い世界』『遠い山なみの光』『ゆきてかへらぬ』
【助演男優賞】佐藤二朗『爆弾』
【助演女優賞】森田望智『ナイトフラワー』
【新人賞】渋谷龍太『ナイトフラワー』