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南沙良、映画の思わぬ反響を明かす 愛煙家たちが「電子から紙に戻した」

 俳優の南沙良、児山隆監督が13日、都内で映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』のティーチイン舞台あいさつに参加した。

【全身ショット】かわいい…!ブラウンで統一された衣装で登場した南沙良

 劇中では南演じる朴秀美がカッコよく紙巻きたばこを吸うシーンが。公開から1ヶ月以上が経過し、反響を問われると、南は「会う人、会う人に『万事観たよ!』と言っていただける。それで『電子から紙に戻した』という人が多くて。それが印象的です」と思わぬ影響を明かした。

 児山監督は「大阪に行った時、青年から手紙をいただきまして。『医大受験を失敗したんですけど万事快調を観て、もう1回、医大受験を頑張ろうと思いました』と。前向きになってくれてよかった」と笑顔で話していた。

 発表当時21歳の大学生で、第28回松本清張賞を受賞した波木銅の青春小説を映画化した本作は、ど田舎の高校生3人の“禁断の課外活動”を描く。

 ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ/南)。陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく/出口夏希)。大好きな漫画を自己形成の拠り所としている、斜に構えた毒舌キャラの岩隈真子(いわくま・まこ/吉田美月喜)。

 夢を追うことが難しい、未来が見えない町で毎日を鬱々と過ごす3人が、自分たちの夢をかなえるため、そしてこの町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない――。「あのさあ…一緒に金儲けしようって言ったら、する?」という朴秀美の誘いから、同好会「オール・グリーンズ」の禁断の課外活動が始まる。岩隈に同好会メンバーに誘われる藤木を羽村仁成が演じる。