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JO1、全国5都市ショーケースツアー完走 新潟、岡山、熊本に初上陸

 グローバルボーイズグループ・JO1が、10月にリリースした10thシングル「Handz In My Pocket」のショーケースツアーを東京、大阪、新潟、岡山、熊本の全国5都市で開催した。

【ライブ写真】初上陸の地にも!5都市でショーケースを行ったJO1

 16日の東京公演を皮切りにスタートしたショーケースツアーは、10枚目という節目のシングルということで、これまでJO1がイベントを行ったことのなかった新潟、岡山、熊本へ初上陸。5都市の公演では、今シングルのジャケット写真やミュージックビデオなどで着用している衣装を公演ごとに替えて着用し、多彩なファッションでも観客を楽しませた。各公演には地元のJAM(ファンネーム)も多く集まり、その土地ならではのトークで会場を盛り上げた。

 19日の新潟公演では、メンバーの白岩瑠姫が「実は新潟で車とバイクの免許を取ったんです!なので僕にとっては思い入れのある場所なんです」と明かし、会場を驚かせた。さらに、「Just Say Yes」の曲中では、木全翔也が歌詞を「新潟は米がうまいらしい」と替えて歌う場面も。

 22日の岡山公演は、豆原一成の出身地である岡山県にJO1が初上陸する公演として、メンバーもJAMも気合い十分。しかし、豆原は体調不良のため出演を見合わせることに。公演中、河野純喜が「まめ、どこだー!」と笑って呼びかけ、リーダーの與那城奨は「うちの子、大事な時に限ってこういうところあるんですよ~」と話し、川尻蓮は「気合いが入りすぎちゃったのかな」とフォローした。また、隣県・兵庫出身の川西拓実は、「ただいま~!隣の県だからいいでしょ」と呼びかけ、豆原へ「おかえり」を伝えることが叶わなかったJAMの気持ちに寄り添う場面も。パフォーマンスでも、豆原のパートを急きょほかのメンバーがカバーし、佐藤景瑚は「まめのパート緊張した~!」とコメントし、会場を和ませた。公演の最後には観客全員で「まめ~!」と叫び、温かい空気に包まれた公演となった。

 23日の熊本公演では、ツアーの最終公演ということもあり、佐藤が「お待たせ!」と始め、木全は「きょうは馬刺しを楽しみに頑張ります!」と意気込んだ。ゲームコーナーで勝利した金城碧海は、熊本名物の「あか牛丼」を食べられることになり、口いっぱいに頬張ると、思わず「うまぁ」とつぶやき、ステージ上とは思えないほどしっかりと食べる姿で会場の笑いを誘った。

 公演では、シングル収録曲から「INTO YOU」を初披露したほか、5日にデジタルリリースし、川西が作詞を手がけ、作曲にも参加したクリスマスソング「サンタさんへ。」も披露され、特別なイベントとなった。