『家庭教師ヒットマンREBORN!』20周年記念の企画始動 PV解禁で全203話のショート映像公開へ

 テレビアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』が2026年10月に20周年を迎えることを記念して、20th ANNIVERSARY特設サイトがオープンした。“20th ANNIVERSARY YEAR”では、様々な企画を展開していくことが決定しており、第1弾として、アニメのキャラクターデザインを務めた田中将賀氏描き下ろしの「20th ANNIVERSARYビジュアル」やPVが公開された。

【動画】懐かしいシーン!『家庭教師ヒットマンREBORN!』20周年PV

 ビジュアルには、リボーン、沢田綱吉をはじめとする10代目ボンゴレファミリーのほか、ヴァリアーよりXANXUSとS・スクアーロ、ミルフィオーレファミリーより白蘭が、白スーツを身に纏い「前へ」進む様が描かれている。

 第2弾として「20th ANNIVERSARY PV」が公開。アニメを振り返る内容となっており、オープニングテーマより「Drawing days」「LISTEN TO THE STEREO!!」の2曲が使用されている。

 さらに、第3弾として、アニメ全203話のショート映像が公開されることが決定。1月4日より毎日YouTubeや各SNSにて公開されていく。

 本日より開催される「ジャンプフェスタ 2026」では、「20th ANNIVERSARY YEAR開幕記念ノベルティ」が配布され、幕張メッセ 国際展示場 展示ホール5「マーベラスブース」では、雲雀恭弥がつけていた「風紀委員腕章」、展示ホール6「ADKエモーションズブース」では額に炎を宿したツナになりきれる「死ぬ気の炎ヘッドバンド」が各日配布される。

 『家庭教師ヒットマンREBORN!』は、2004年から2012年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された天野明による人気漫画が原作。何をやってもダメダメな中学生・ツナこと沢田綱吉の前に現れたのは謎の赤ん坊家庭教師・リボーンで、その正体は、ツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーの10代目ボス候補として教育するために来たヒットマンだった。その日を境にツナの平凡な日常は一転、リボーンによる毎日が「死ぬ気」の修業が始まる。戸惑いながらも、個性豊かな仲間たちと出会いを通して、ツナが成長していく姿を描かれている。

 アニメが2006年10月から2010年9月までテレビ東京系列で放送。監督は『キングダム』など数多くの作品を手掛けた今泉賢一氏、シリーズ構成を『映画ドラえもん』シリーズや『頭文字D Final Stage』の岸間信明氏、キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『すずめの戸締まり』などの田中将賀氏といった実力派スタッフが集結し、制作された。キャストにはリボーン役にニーコ、沢田綱吉役に國分優香里、獄寺隼人役に市瀬秀和、山本武役に井上優、笹川了平役に木内秀信、ランボ役に竹内順子、大人ランボ役に津田健次郎、雲雀恭弥役に近藤隆、六道骸役に飯田利信、クローム髑髏役に明坂聡美などが名を連ねている。