『転スラ』第4期、異例の全5クール放送 来年4月から連続2クール放送で映像&あらすじ公開

 テレビアニメ『転生したらスライムだった件』(転スラ)第4期が、2026年4月より連続2クールで放送されることが発表された。第4期はアニメでは前代未聞の分割全5クールで放送される。

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 また、特別映像&あらすじも解禁となり、第4期は開国祭を開き、各国と国交を結んだ魔国連邦は、人と魔物が共に暮らせる世界「人魔共栄圏」の実現に向けて歩みだす。種族の壁を越え、手を取り合い、繁栄していく魔国連邦だったが、しかし、その裏で魔王リムルの台頭を危険視する者たちがいた。

 シルトロッゾ王国五大老の長である元勇者グランベル・ロッゾとその孫娘、マリアベル・ロッゾ。支配による人類守護を掲げるグランベルとマリアベルは策謀を巡らせ、リムルと激突する。

 一方、黄金郷エルドラドでは魔王レオンがある目的のために動き出す。人類の守護者である勇者と、世界を支配する魔王。様々な思惑が交錯する中、ひとりの勇者が目覚めようとしていた。譲れない思いを胸に、リムルの次なる戦いが始まる…というストーリーが描かれる。

 『転生したらスライムだった件』は、通り魔に刺されて死亡し、気がつくとスライムの姿で異世界に転生していたサラリーマン・三上悟が、リムルというスライム人生を得て、「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指す物語。獲得したスキルを駆使しながら、知恵と度胸で仲間を増やしていく。

 2018年10月にTVアニメ化され、21年1月~3月と7月~9月には第2期、2022年には劇場アニメが公開され、2024年4月~9月にかけて第3期が放送。新作映画『劇場版 転生したらスライムだっ件 蒼海の涙編』が、2026年2月27日に公開されることが決まっている。