日テレ後呂有紗アナ、舞台あいさつで土下座寸前 佐藤二朗を呼び間違えて「山田さん」 舞台上が大混乱

 俳優のムロツヨシ(49)、佐藤二朗(56)、山田孝之(42)、広瀬アリス(31)、福田雄一監督が19日、都内で映画『新解釈・幕末伝』の初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】どういう光景?わちゃわちゃすぎる舞台挨拶

 舞台あいさつでは、今年の漢字を発表することに。順番に発表していき、佐藤の番が回ってきたところで司会を務めた日本テレビの後呂有紗アナウンサーが「山田さん」と名前を間違うハプニング。ボケる隙を見逃さなかった佐藤は「山田さんじゃないですね」と持っていたフリップを投げ捨て帰ろうとした。さらにボケたがりの福田監督は、佐藤の妨害をして相撲状態に。ムロも「うちの主演に謝って!」と後呂アナに謝罪するように促したが、まさかの土下座しようする事態に。これをムロがストップし、舞台上はとっ散らかっていた。

 山田は動じず、広瀬は「大暴れですね」と一言。「やめよう。これがネットニュースになったらどうする!」と佐藤は気を取り直し、後呂アナが「本当に申し訳ありません」と改めて謝罪。ムロは「君がトップニュースになるだろう!」と恐縮する後呂アナをイジって笑わせていた。その後、再び佐藤と福田監督が一悶着。佐藤は舞台下まで逃げていた。自由すぎる福田組に広瀬は「舞台降りるの初めて見た」と苦笑いすると佐藤は「俺も初めて降りたよ!」とボヤいていた。

 本作は、「ペリー来航」「尊王攘夷」「新撰組」「薩長同盟」――誰もが耳にしたことがありながら、“知っているようで知らない幕末”を、福田監督が独自の解釈で映画化。坂本龍馬をムロ、西郷隆盛を佐藤が演じ、桂小五郎を山田、坂本龍馬の妻・おりょうを広瀬が演じる。