俳優の岡田准一が、17日発売『FRaU SDGs MOOK 森と海が教えてくれる、きもちのいい暮らし』(講談社)の表紙を飾る。
【別カット】かっこいい…カメラ目線じゃなくても絵になる岡田准一
Netflixで配信中のドラマ『イクサガミ』で、主演、プロデューサー、アクションプランナーの三役を務め、世界中から賞賛を受けた岡田。全8ページのカバーストーリーでは、武術を通して学んだこと、自然を敬いながら大切にしていること、時代劇に不可欠な、日本の歴史や伝統的な所作、芸術文化から昔の庶民の暮らしに至るまで豊富な知識をもとに、縦横無尽に語った岡田。いにしえの日本人が大切にしていたことを、なんとか映像に残したいとも。
さらには、毎朝庭に出て、自分なりの決まったメソッドで身体を動かしていることなど、プライベートまで明かす。『FRaU』の撮影では、古着からリサイクル素材のサステナブルな洋服までキッチリ着こなし、カメラマンからのリクエストには瞬時にその意図を理解し、一発でピタリとポーズを決めた。
まなざしの強さ、所作や姿勢の美しさなど、さすがはさまざまな武術、格闘技の達人。それでも、「まだまだ武術を通しても、心技体、自然との関わり……学ぶことばかりです」と、どこまでも謙虚な姿勢を貫いていた。