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ラガーマン夫が、娘のためにワンピースを手作り…服飾未経験も“世界で一つの特別な服”が完成「こんな可愛いのが作れるなんて」 「既製品みたい」

 服飾未経験のラガーマン夫が、生後1歳の娘のために手作りしたワンピースの写真がThreadsに投稿され、話題を集めている。投稿したのは妻の神野プーパッポンさん(@sakurako_3046)。第10作目となる今回は、初めて袖付きに挑戦し、秋らしいコーデュロイ生地で仕上げた力作だ。この投稿には17万表示、8000件以上の「いいね」が集まり、「既製品みたいですね!すごい、未経験でもこんな可愛いのが作れるなんて!」「生地選びのセンスよ」などと驚きの声が相次いだ。YouTubeで独学し、毎回少しずつ難易度を上げながら作品を作り続けてきたという夫の服作りについて、妻に聞いた。

【別写真】娘のために2時間かけて製作した最初の作品…‥夏らしいブルーのワンピース

――旦那様が娘さんのために服作りを始めたきっかけを教えてください。

「娘のために『世界にひとつの特別な服を作ってあげたい』と思ったことがきっかけです。夫はもともと細かい作業が好きで、プラモデル作りなど手先を使う趣味もあったことから、出産前から『子どものために何か作れるようになりたい』という気持ちがありました」(神野さん)

――今回で第十弾とのことですが、未経験からどのようにして「袖付き」や「コーデュロイ生地」といった高度な作品を作れるようになったのでしょうか。

「夫は未経験からのスタートでしたが、毎回『前回より少し難しいことに挑戦する』ことを意識してコツコツ作品を作ってきました。YouTubeで独学し、分からない箇所は何度も縫い直して試行錯誤を重ねていくうちに、少しずつ技術が上がっていったようです。今回の10作目は、夫にとっても区切りの作品だったため、『袖付きに挑戦したい』『秋らしいコーデュロイ生地で作りたい』という本人の強いこだわりがあり、時間をかけて丁寧に仕上げていました」(神野さん)

――普段の旦那様と、服作りをしている時のギャップを感じる瞬間はありますか。

「普段はのんびりしているタイプなのですが、裁縫の時だけは一気に集中モードに入り、驚くほど細かい部分までこだわります。分からない箇所を納得いくまで調べたり、深夜まで黙々と作業を続ける姿を見ると、『こんなに職人気質だったんだ』とギャップを感じることが多いです」(神野さん)

――完成したワンピースを見た時の率直な感想と、実際に着用された娘さんのご様子を教えてください。

「完成した服を見る度に『本当に未経験から作ったの?』と驚かされます。とくに10作目は袖や生地の扱いが難しいため、完成度の高さに感動しました。娘はまだ1歳で言葉は話せませんが、新しい服を着せると嬉しそうにニコッと笑ったり、袖を触って確かめるような仕草をしたりしています」(神野さん)

――今後、旦那様に作ってほしい服のリクエストはありますか。

「今後も、成長しても長く着られるようなシンプルなワンピースに挑戦してほしいと思っています。夫自身は『アウターにも挑戦してみたい』と話しており、こちらとしても楽しみにしています」(神野さん)