山下達郎×伊藤銀次×大滝詠一の3人が奇跡的に結集し、1976年に発表された伝説のコラボレーションアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』が、リリースから50周年を迎える2026年に『50th Anniversary Edition』として蘇ることが決定した。発売日は“ナイアガラ・デイ”として親しまれている2026年3月21日。
【写真】名盤『SONGS』を制作したシュガー・ベイブのメンバーショット
同作は、はっぴいえんど解散後に大滝詠一さんが立ち上げたレーベル「ナイアガラ・レコード」から発表されたもので、ソロ活動直前の山下達郎と伊藤銀次、そして大滝さんがそれぞれの楽曲を持ち寄って歌唱した、当時としては画期的なスタイルの作品。大滝さんはプロデューサーとして“大瀧詠一”名義、レコーディングエンジニアとして“笛吹銅次”名義でも関わっており、ナイアガラ・レーベルを象徴する記念碑的アルバムとなっている。のちに佐野元春と杉真理を誘って1982年に『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』も制作している。
「ドリーミング・デイ」「パレード」「幸せにさよなら」などの名曲をはじめ、洋楽志向と日本語の美しさが見事に融合したポップセンスに満ちた1枚。さらに、大滝さんによる「ナイアガラ音頭」も初収録されており、各々の個性がぶつかり合いながらも、ひとつの世界観にまとまった自由な創作が魅力となっている。
今回の『50th Anniversary Edition』は、完全生産限定盤ボックスセット、アナログレコード、通常盤CDの3形態で展開。ボックスセットと通常盤CDには、プロモーション用に制作された貴重なライブ映像『Fussa 45 Studio Live 1976』も収録予定。この映像は、大滝さんのプライベートスタジオ「Fussa 45 Studio」で収録されたもので、大滝さん、伊藤に加え、レコーディングメンバーや若き日の坂本龍一さんも出演する“幻の映像”としてファンから熱望されてきた作品だ。
収録内容や詳細は今後順次発表予定。世代を超えて愛され続ける“スーパーセッションアルバム”の復刻に注目が集まる。