Snow Man佐久間大介、“未踏の地”新宿ゴールデン街を学ぶ ヒコロヒーが魅力を紹介

 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介とお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀がMCを務める、日本テレビ系『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(毎週土曜 後11:30)が、きょう29日に放送される。

【番組カット】新宿ゴールデン街のお店に興味深々なサクヒム

 同番組は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間と日村が「いま日本中で推されているもの」がなぜそこまで推されているのか、自由に調べて、聞いて、時には脱線しながら世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティー”。今回は新宿ゴールデン街を深掘りする。

 新宿ゴールデン街は、東京・新宿区歌舞伎町1丁目に広がるディープで独特な空気感をまとうバーや居酒屋が集まるエリア。サッカー場ほどのエリアに300軒もの小さな店がひしめき、毎夜人々が集う。佐久間と日村は、足を運んだことがないそうで、日村は「行きづらいよね、我々なんかね」となかなか勇気が出ないと話す。

 新宿ゴールデン街のルーツは戦後の闇市。新宿で栄えた闇市がこのエリアへと移り、後に一部が非合法の売春地帯へ発展した。1958年の法改正を機に飲食店街へ姿を変えたことで、現在の新宿ゴールデン街に。長い歴史が折り重なってつくり上げられた、路地裏ならではの“ただならぬ雰囲気”がこの街の大きな特徴となっている。

 そんな新宿ゴールデン街の魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、長年この街に通い続け、この収録の前夜にも飲みに訪れていたというヒコロヒー。そしてもう1人は、初めは苦手な街だったものの、自らガイドブックまで出版するほど新宿ゴールデン街に魅了されたという大森さんが担当する。

 新宿ゴールデン街には一般企業のトップや著名な文化人・作家、業界の重鎮など、肩書が華やかな人々も数多く訪れる。その理由について日村は「偉くなればなるほどさ、やっぱりこうあるじゃない?孤独?」とつぶやき、佐久間も「目上とか関係なく接してくれる人を求めているとか?」と考察する。

 まさにその予想通りで、新宿ゴールデン街は客同士の役職も立場も関係なく、“ひとりの人間”として語り合える場。そんな“しがらみゼロの関係性”が成立する空間こそ、新宿ゴールデン街の大きな魅力となっている。

 新宿ゴールデン街のさまざまな店のVTRを見ながら「肩書きは関係ない!ありのままの自分を見てもらえる場所」「誰と何を話したいかによって決まるお店選び」「どんな人でも受け入れてくれる懐の深い街」という3つのポイントを深掘りしていく。

 さらに、大森さんが作った“新宿ゴールデン街ガイドブック”を参考に、サクヒムが気になる店をチェックすることに。ガイドブックのページをめくり「これおいしそうだなー!」とテンションが上がる佐久間。日村も「何これ!」と興味津々の様子。実は新宿ゴールデン街は、お酒好きだけでなく、おいしい料理を求めるグルメたちの聖地でもある。創作ビストロ、和食の名店、ジャンル特化系バーなど、個性豊かなジャンルの名店が集まっているのも醍醐味。さらに「ニコラス・ケイジがゴールデン街で飲んでんの!?」と佐久間と日村が驚く事実も判明する。