90年代に大流行した「携帯ミニゲーム」。たまごっちやテトリスなど、誰もが一度は夢中になった“あの電子音とドット画面”は、今でもふと恋しくなる存在だ。派手なグラフィックや通信機能がなくても、シンプルな操作で時間を忘れてしまう面白さがあった。今回は、当時を知る世代も、知らない世代も楽しめる、懐かしくて新しい“手のひらサイズの遊び”を紹介する。
【写真】「Wi-Fiでつながるたまごっち!?」進化した“平成の伝説”が、いま新時代に突入!
■平成に流行したミニゲームとは?
1990年代半ば、持ち歩ける液晶ゲームが流行した。代表格は「たまごっち」や「デジモン」、そして「テトリス」などのポータブルパズル。ボタン電池や乾電池で動くこれらのゲームは、シンプルな操作とドット絵表示が魅力で、“いつでもどこでも遊べる”手軽さが支持された。
●[バンダイ(BANDAI)] Original Tamagotchi Avocado Mix
1996年の初代デザインを再現した“オリジナルたまごっち”。モノクロ液晶、3ボタン操作、シンプルな育成システムなど、当時の雰囲気を完全再現している。カラーバリエーションも豊富で、持っているだけで気分が上がるレトロかわいいアイテム。
おすすめポイント
・当時の操作感と音を忠実に再現
・ボタン電池で動く“平成そのまま”の仕様
・小さなフォルムがアクセサリー感覚でかわいい
●[バンダイ(BANDAI)] Tamagotchi Paradise - Purple Sky
令和に進化した最新型たまごっち。Wi-Fi通信で世界中のユーザーとつながり、イベントやファッションなどもオンラインで楽しめる“たまごっちの楽園”。モノクロ液晶の原点を受け継ぎつつ、デジタル要素が加わり進化を遂げた。育成・交流・カスタマイズが融合し、懐かしさと新しさが共存する。
おすすめポイント
・Wi-Fi対応で世界中のプレイヤーと交流可能
・キャラクターや部屋のカスタマイズ機能が豊富
・平成世代の記憶を呼び起こすデザイン&音
●Tetris Mini ハンドヘルド アーケードゲーム キーリング
公式ライセンスのテトリスミニ。キーホルダーサイズながら15段階の難易度、クラシックサウンドも搭載。持ち歩くだけで“平成ゲーム機”の雰囲気が漂う。カバンに付けてアクセサリー代わりに楽しめるのも魅力。
おすすめポイント
・公式ライセンスによる本格テトリス体験
・ピピッと鳴るクラシック音が懐かしい
・バッグや鍵につけて“持ち歩ける遊び心”
●Grigioy【400のゲームが遊べる】ゲームBOX
手のひらサイズに400種類ものゲームを内蔵したポータブル機。単4電池またはUSB充電対応で、どこでも遊べる。パズルやアクション、スポーツなどバリエーション豊富で、ひとつ持っておくだけで懐かしの世界に没入できる。
おすすめポイント
・400種類のレトロゲームを収録
・充電式/電池式両対応で便利
・令和版「BRICK GAME」として懐かしさ満点
●My Arcade Tetris Go Gamer
アメリカ発の老舗ブランド「My Arcade」による携帯テトリス機。レトロデザインを踏襲しつつ、301種類のゲームを収録。カラフルなボディと軽量設計で、旅行や通勤時にもぴったり。
おすすめポイント
・301タイトル収録の大ボリューム
・テトリス公認ライセンス商品
・ギフトにも映えるビジュアル
●My Arcade テトリス : レトロ ビデオゲーム
アーケード筐体をそのままミニ化した“飾れるレトロゲーム”。遊ぶだけでなく、デスクや棚に飾っても絵になる。電子音とカラフルな筐体が、平成ゲーマーの心をくすぐる一台。
おすすめポイント
・本格アーケード筐体をミニチュア化
・デスクインテリアとしても映える
・公式テトリスの操作音が懐かしい
●どこでも遊べるパズルゲーム機! BRICK game
90年代の定番「ブロック崩し」や「落ち物パズル」が詰まった携帯型ゲーム機。単3電池で動くシンプル設計で、音と操作感がまさに平成そのもの。鮮やかなブルーのボディもどこか懐かしい。
おすすめポイント
・電池式&物理ボタンの“レトロ感”満点
・昔ながらの「ピピッ」と鳴る電子音
・リーズナブルで気軽に遊べる価格帯
●レトロハンドヘルドゲームコンソール(3インチ)
3インチ液晶と充電式バッテリーを搭載した現代版レトロハンドヘルド。クラシックなアクション・バトル系ゲームを多数収録し、片手で気軽にプレイできる。持ち運びにも便利で、懐かしさと実用性を兼ね備えた一本。
おすすめポイント
・懐かしいドットゲームを多数収録
・充電式で長時間プレイ可能
・クラシカルデザインがコレクター心をくすぐる
90年代の“携帯ミニゲーム”は、シンプルだけど、なぜか飽きなかった。そんな当時の空気をまとった現代版ミニゲームが、令和のいま、再び注目を集めている。たまごっちのように進化した育成ゲームも、テトリスのように時代を超えるパズルも、すべては“あの頃のワクワク”の延長線上。バッグにつけて、机に置いて、もう一度あの“ピピッ”を楽しもう。