吉田栄作、高級ギター手に弾き語り熱唱「ちょっと震えている」 舞台あいさつでスプリングスティーンの名曲披露

 俳優の吉田栄作(56)が11日、都内で行われた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(14日公開)公開直前プレミアイベントに登場し、ギターの弾き語りで「ハングリー・ハート」を熱唱した。

【写真】渋い…ライダース姿で弾き語りする吉田栄作

 世界中の人々から“ボス”の愛称でリスペクトされ続け、今なお現役のミュージシャンとして熱い音楽を届けているブルース・スプリングスティーン。本作は、『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが送る「Born in the U.S.A」の前夜、若き日のブルース・スプリングスティーンの物語。

 吉田は、スプリングスティーンから大きな影響を受けたと公言しており、高校時代は白いTシャツにブルージーンズ、ギターを抱え星条旗を背に歌う“ボス”の姿に憧れたという。冒頭のあいさつでは、本作について「僕もスプリングスティーンの映画ができたと聞いたとき、本当にうれしかったです」と熱い想いを語った。

 舞台あいさつの後半には、スプリングスティーンをはじめ多くのロックスターが愛用した100万円クラスの超高級ギターである『J-200』が登場。ギターを手にした吉田は、そのまま「ハングリー・ハート」をフルで弾き語り熱唱。観客との一体感も生まれ、大盛り上がりとなった。歌唱後には「ちょっと震えている(笑)。ド緊張ですね」と笑顔で語っていた。