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『万博』”国賓級VIP”送迎車にミャクミャク&”粋な計らい” 迎賓館初公開で車両展示

 大阪・関西万博(大阪・夢洲)でこのほど、非公開となっていた迎賓館が報道陣に初公開された。その中にはナショナルデーで各国代表団が使用した車両も展示された。

【写真】これはすごい!万博用に“特別仕様”が施されたトヨタ『アルファード』

 世界各国から国王、大統領、首相などの賓客を迎えてきた迎賓館。基本設計は日建設計、デザイン監修を、大屋根リングの設計者である2025年日本国際博覧会会場デザインプロデューサー・藤本壮介氏が務めた。

 建物は回廊型になっており、入ってまず目に入るのが、中央に広がる柳の木が1本だけ植えられた水場。そして3室の貴賓室、ダイニングルーム、バンケットルーム、待機室が回廊でつながっており、迎賓館の中もまるで大屋根リングのような装いとなっている。

 期間中、163日間あったナショナルデーなどで利用されたのは建物だけではない。各国代表団のために、ミニバスやミニバン、セダン、SUVなどの12台の車が用意された。

 車種はトヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』、日産『セレナ』、ホンダ『オデッセイ』。外国車ではBMW『i7』、レンジローバー。そして、EVモーターズ・ジャパンとアルファバスジャパンのEVミニバス。特に、EVモーターズ・ジャパンのミニバスは今回の万博のためだけに用意された特別車。

 今回、万博での使用にあたって車両には「EXPO2025」のステッカーが貼り込まれているだけでなく、複数の車両でミャクミャクのナンバープレートに「2025」のナンバーになっているという協賛者による”粋な計らい”があったという。