ふとした時に食べたくなるホットケーキ。バターとはちみつをたっぷりかけて、焼きたてをいただくのがまさに至福の時! 最近は大豆粉や米粉を使っていて、「グルテンフリー」や「アルミニウムフリー」など”体にやさしいもの”を望む人にもおすすめのホットケーキミックスが登場。数ある粉のなかで”美味しさ”と”やさしさ”を両立できていると確信したのが、「オレンジページ大豆粉と米粉のパンケーキミックス 200g」。なぜ美味しいホットケーキを作れるのか、作ってみた感想をレポート。
【写真】大人たちが熱狂した“ぐりとぐらのカステラ”、フライパンからあふれんばかりに膨らむ!
■「お店みたいに焼きたいのに…」ホットケーキミックスへの失望感
ホットケーキミックスを購入し、いろいろ試してきたが、正直上手く焼けた試がない。「次こそはモチモチ、ふわふわに焼けるかも…」と期待するも、膨らまなかったり、岩のように硬い仕上がりになってしまう。
そんな時に、ふと目についたのが『オレンジページ大豆粉と米粉のパンケーキミックス 200g』。「家族に食べさせたいパンケーキ」をコンセプトに作られ、国産の原材料、グルテンフリー、大豆のタンパク質もとれる。
口コミによると、「ふっくら、もっちり仕上がる」「何も知らない家族がグルテンフリーだと気づくことなくペロリと食べていた!」という感想も。これこそ求めていたホットケーキミックスだと確信し、作ってみた。
■フライパンを冷やす”手間”が大事だと気づかされた
作り方は、3工程。
(1)ボウルに卵と牛乳を入れ泡立て器でよく混ぜ、さらに本品を混ぜ合わせる。
(2)フライパンを強火で熱して、ぬれふきんの上で少し冷ましたら、生地を丸く流し入れ、弱火で約3分焼く。
(3)ブツブツと小さな泡が出始めたら裏返して約2分焼く。竹串に生地がついてこなければ焼き上がり。 お好みでシロップ、きな粉、ジャムなどをトッピング
「フライパンを強火で熱して、ぬれふきんの上で少し冷ます」という工程は、正直とても面倒に感じたが、「作り方の通りに作ったら美味しくできた」という感想があったので、都度フライパンを冷やしながら焼いていくと、表面がとてもきれいに焼けていることに気づく。
熱したフライパンを冷やす理由は、フライパンの温度を”100度まで下げるため”だという。フライパンを強火で熱すると、その温度は100度よりも熱くなってしまう。そのままホットケーキミックスを流し入れてしまったら、底の部分が沸騰してしまい、気泡ができる。焼き上がったときにクレーターのようになってしまい、見た目や食感の悪さにつながる。
ホットケーキを美味しく焼くコツとして、古くから行われてきた当たり前の工程なのかもしれないが、省略せずに載せておいてくれたことにやさしさを感じた。
■グルテンフリーであることを思い出したのは食後でした
ナイフを入れてみて驚いたのが、ホットケーキのもっちり・やわらかな感触。
お店のようなホットケーキが、このミックス粉なら食べられるかもしれない…と何度も希望を抱いては、叶わなかった人生がやっと報われたような感覚。
ふんわり、もっちり食感で、生地は”自然な甘さ”。メープルシロップと溶けたバターがじゅわっと生地に染み込んで、最後まで美味しくいただけた。
説明には200gで4~6枚焼けるとあったが、筆者の場合は大きく焼いたので3枚だった。2枚だけお食事としていただいて、1枚はとっておいて次の日に食べても十分美味しい。ご家庭でいただく場合は一瞬で無くなってしまうのでは。
休日の楽しみに、平日の疲れを癒す夜食に、お子さんのおやつに…トッピングなども凝ることで、様々な楽しみ方ができると感じた。