2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は2日、大阪・関西万博の公式サイトで「KANSAI MaaS桜島駅シャトルバス利用時の不具合発生について」伝えた。
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「8月24日(日)以降、毎日10時頃にKANSAI MaaSによりご購入された桜島駅シャトルバスのデジタル乗車券を桜島駅シャトルバスターミナルの改札口にて表示しようとする際に、乗車券が表示できないといった不具合が発生しております。システムを運営している関西MaaS協議会において、改善の対応をとることとしていますのでご報告します」とした。
具体的に、朝10時ごろ、アクセス集中によりサーバートラブルが生じ、桜島駅シャトルバスターミナルの改札口でデジタル乗車券が表示できないという。件数について「1日あたり200~300件が発生し、一部の方におかれては、別の決済手段によりお支払い頂いております」とし、「既にサーバーの容量増強を行っています」と説明した。
その上で、今後の対応として「特定の時間帯へのアクセス集中を避けるために、それぞれの駅シャトルバスの予約開始時刻をずらす等の対応を行います」と明らかにした。