西野悠(増子敦貴)、北くん(岩瀬洋志)につらい過去を打ち明ける 『北くんシェア』第10話あらすじ

 俳優の本田翼が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』(毎週火曜 後11:00)の第10話が、きょう2日に放送される。

【場面写真】職場のナースステーションで言い合う本田翼&高塚大夢

 今作は老若男女問わず、すべての人を虜(とりこ)にする不思議な魅力を持った“ナチュラルボーン天使の北くん”こと、真中北(岩瀬洋志)に恋をした、看護師・浅田南(本田)、パン屋の店員・比留間東子(志田未来)、書店員の西野悠(増子敦貴)の3人が、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33%の会」を結成。北くんと4人での同棲生活を送るというシェアラブコメディー。原作は榊こつぶ氏の同名漫画で、双葉社の月刊漫画誌『JOUR』で連載されている。

 軽井沢のパン屋のオープンが近づき、イケオジ・山田(和田聰宏)は頻繁に南たちのマンションを訪れては、東子に店の相談を持ちかけていた。そのうえ人手が足りないらしく、東子にしばらく店を手伝いにきてほしいとぼやく山田。そんななか、東子のもとに母・初江(羽野晶紀)が倒れたと父・隆(マギー)から連絡が入り、東子は急いで高知の実家に帰ることになる。

 南と東子が不在のなか、西野が北くんと家事をしていると、西野の居場所を調べた青山真理愛(鈴木ゆうか)が突然訪ねてくる。学生時代のいじめ疑惑が露呈してプチ炎上し、モデル人生の窮地に立たされた真理愛は、すがるように西野のもとに現れ、“あること”を依頼し、立ち去る。

 そして、学生時代の嫌な思い出がよみがえった西野はその場で動けなくなってしまう。一部始終を見ていた北くんに、西野は自身のつらい過去を打ち明ける。

 一方、南の病院では絹子(萬田久子)が病室から姿を消し、病院を“脱走”したのではないかと大騒ぎに。窮屈な入院生活に我慢できなくなった絹子は、ネットで見つけた、ある話題のスイーツを買いに行こうとしたらしい。悪びれる様子もなく、相変わらずわがままな絹子の口車にのせられた南は、仕方なく、夜勤明けに絹子のお使いでそのスイーツを買いに行くことにする。