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ブルーフロント芝浦が本日開業、「ベイエリアを豊かにすることで東京の魅力向上を」

 本日9月1日、東京・芝浦の大規模複合施設『BLUE FRONT SHIBAURA』(ブルーフロント芝浦)のTOWER Sが全体開業。それに先立ち、開業式典が行われた。

【写真】ミシュラン一つ星の名店も! ブルーフロントの飲食店

 ブルーフロント芝浦は、都市と自然、ベイエリアと東京都心部を「“つなぐ”まち」として、「TOKYO&NATURE」をコンセプトに水辺のライフスタイルを提案する大規模複合施設。ツインタワーのうちのTOWER S(TOWER Nは2030年竣工予定)は、7月1日のフェアモント東京開業、8月のオフィステナント入居に続き、1日に低層階の商業店舗が開業し、施設全体のグランドオープンを迎えた。

 式典では、野村不動産株式会社 代表取締役社長・松尾大作氏、東京都技監(都市整備局長兼務)・谷崎馨一氏、東日本旅客鉄道株式会社 常務取締役・中川晴美氏らが登壇。

 松尾氏は、開業に至る経緯や関係各所への感謝を述べ、「ブルーフロント芝浦は都市と自然をつなぎ、ベイエリアと東京都心をつなぎ、地域の方々とつながり、ともに発展し、東京の水辺の新たなライフスタイルを創出していくことを目指していく」とコメント。「都心とベイエリアをつなぐものとして、舟運活性化にも引き続き取り組んでいく。ベイエリアを豊かにすることで、国際都市・東京の都市力の向上、魅力ある街づくりに寄与していきたい」と今後への展望を語った。

 また谷崎氏も、「都は新たな長期計画である『2050 東京戦略』で、東京のポテンシャルを磨き上げ、『世界が憧れる魅力あふれる都市』へと進化させることを目指しており、その実現に向けて本地区が大きな役割を担っていただけるものと、ご期待申し上げます」と、期待をにじませた。

 この日は登壇者一同が参加し、「都市と自然、ベイエリアと東京都心部を“つなぐ”まち」にちなみ、リボンタイドセレモニーを実施。11時から商業店舗がオープンし、ついに全体開業となった。