フジテレビで8月16日に放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025』(後9:00)で、放送される歴代名作6本が決定した。今年もスタジオパートでは、“ほん怖”クラブリーダー・稲垣吾郎&クラブメンバーの子どもたちが集結。稲垣と子供たちの恐怖&ほっこりトークも展開される。そんなクラブメンバーおすすめの作品は佐藤健が出演する『顔の道』で、「めっちゃ怖かった」「不思議で怖くて暑さも吹き飛びました」と絶賛した。
【写真】「流石に反則すぎて気絶寸前」頬杖をついて“うたた寝”する佐藤健
今回は放送が始まって26年目にして初の番組史上初となる“最恐選挙”を開催。視聴者の投票をもとに選ばれた歴代名作6本を、デジタルリマスター化して一夜限りの特別編として放送することが伝えられていた。
“ほん怖”クラブメンバーの子供たちはスタジオパートの収録中、あまりの恐怖に両手で目を覆い隠したり、思わず叫んでしまう一幕も。子供たちが特に怖かった作品として『顔の道』を挙げ、収録後は「不思議で怖くて暑さが吹き飛びました」と興奮気味に感想を語った。
2009年に放送された『顔の道』は、先日まで実施していた“最恐選挙”でもぶっちぎりの得票数を獲得したエピソードで、主人公が恋人と釣りに出かけた帰り道に恐怖体験に遭遇してしまう。
翔太郎(佐藤健)は恋人・夏海(高橋真唯)と、共通の趣味でもある釣りに出かけていた。その帰り道、山中を走っていると傍らに古ぼけた電話ボックスがあることに気がついた。その電話ボックスには、若い女がひとりで受話器を手にするわけでもなく、背を向け、ただボンヤリと立ちつくしている。明らかにこの世ならざる気配をまとっており、翔太郎は思わずその女に見入ってしまう。そして、車が電話ボックスを通過し、翔太郎が振り返ると電話ボックスにすでに女の姿はなく…。
このほか、今回放送されるのは、小栗旬主演『黄泉の森』(2004年)、上野樹里主演『行きずりの紊乱者』(2004年)、岡田将生主演『右肩の女』(2012年)、石原さとみ主演の『S銅山の女』(2014年)、綾瀬はるか主演『怨みの代償』(2009年)の5作品となる。