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ディズニー&ピクサー『星つなぎのエリオ』お茶目なNGシーン映像を公開

 ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』が公開中だ。孤独な少年エリオが、何光年も離れた星で“本当の居場所”を見つけるまでを描く感動のファンタジー・アドベンチャーで、各地で「やさしい感動に包まれる」と話題を呼んでいる。公開にあわせ、遊び心あふれるNGシーン映像が解禁された。

【動画】せきこむグロードンやせりふをかむグライゴンなど遊び心あふれるNGシーン

 映像には、物語の舞台“コミュニバース”に登場する個性豊かなキャラクターたちの“撮影裏側”が収録されている。お助けコンピューターのウゥゥゥゥが警報音や光り方を何度も試すシーンでは、その大きな音に思わずエリオが耳を塞いでしまったり、顔を手で覆うしぐさが見られたり、ウゥゥゥゥのかわいらしさが感じられる。

 また、劇中ではコミュニバースの支配をもくろむ冷酷な戦士グライゴンが、「秘密の部屋にハイラッグ…。ハ…ハイ…ハイグリア…。部屋にハイラグが…。ハイラギ人だって?」と、自身の星や種族の名前である“ハイラーグ”をうまく発音に何度も失敗してしまう。最後にはあきれた様子のエリオがカメラに近づいてきて、背後では自身の言い間違いに笑い転げて後ろに倒れてしまうグライゴンが描かれるなどとてもゆかいなシーンとなっている。

 さらに、初対面のエリオに向かってうなり声を上げるエイリアンの少年グロードンが咳き込み、互いに笑い合う場面も。劇中ではエリオとグロードンが初めて出会って互いに自己紹介をして少しずつ仲を深め、冒険の始まりを予感させるシーンとなっている。

 こうした“アニメーションなのにNG”という演出は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、ピクサー作品の恒例演出としてファンに親しまれてきた。本作でも、NGシーンと本編を見比べることでキャラクターたちの魅力をより楽しめる仕掛けとなっている。

 『星つなぎのエリオ』は、どこにもなじめず「ここじゃないどこかに僕の居場所がある」と信じる少年エリオが、星々をつなぐ世界コミュニバースに招かれ、孤独なエイリアンの少年グロードンと出会う物語。絆を引き裂こうとする脅威が迫る中、エリオが見つける“大切なもの”と、ふたりの出会いが生む“やさしい奇跡”を描く。