俳優の藤原紀香が1日、都内で行われた『第36回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞』授賞式後の囲み取材に参加。業務提携する芸能事務所・ケイダッシュの川村龍夫会長（享年84歳）が逝去した7月30日の発表を受け、コメントした。
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昨年11月27日、所属していた「サムデイ」が破産手続開始決定の申立てを行ったと発表され、藤原は今年1月に「ケイダッシュ」と業務提携。川村会長には「前の所属事務所に入る前からいろいろとお世話になっていた」と言葉を詰まらせた。
今年6月に、主演舞台『サザエさん』を川村会長が観劇し、これが最後の機会となった。そのとき、一緒に撮影した写真を会長室に飾っていたといい「『これからもかっこいい仕事をたくさんしていこうな』と言ってくれて…」と沈痛。
「本当に尊敬するすてきな会長でした。信じられませんけども、胸を張ってかっこいい自分を『お客さんにこういう風に喜んでもらえたよ』と言えるように頑張っていきたい」と奮い立たせた。
35年の歴史を誇る同賞は過去1年間を通じて「各世代で最も輝いている人」「宝石の似合う人」を世代別・部門別に選考し表彰。今年は芳根京子（20代部門）、仲里依紗（30代部門）、松本若菜（40代部門）、山田涼介（Hey! Say! JUMP・特別賞エンターテイナー部門）、藤本美貴＆庄司智春（特別賞ベストパートナー部門）が選出された。