ブラッド・ピット主演映画『F1/エフワン』(公開中)より、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが入念な取材を重ね、本作の音楽制作に挑む様子を収めた特別映像が公開された。
【動画】映画『F1/エフワン』特別映像(映画音楽の巨匠ハンス・ジマー編)
迫力ある映像とブラッド・ピットの“永久不滅なカッコよさ”が話題の本作。ハンス・ジマーが手がける劇伴にも熱い注目が集まっている。
『トップガン マーヴェリック』に続き、ジョセフ・コシンスキー監督とジェリー・ブラッカイマー製作陣による本作の音楽を手がけることになったハンス・ジマー。
公開された映像では、ジマーが「観客が劇場で映画を観た時に、本物さながらのレース体験を提供したい。視覚だけではなく音でも感じてほしい」と語り、視覚だけではなく音でもF1の臨場感を追求していることが明らかに。
自らサーキットを訪れ、本作のプロデューサーでもある現役F1ドライバーのルイス・ハミルトンとも対話を重ね、「マシンに乗る感覚」を劇伴に反映したという。
「今までとは一味違うアイディアが詰まっている。危険な雰囲気を持ちつつエレガントな曲になった」と手応えを語るジマー。コシンスキー監督も、本本当にワクワクする。まさに監督冥利に尽きる経験だよ。ハンスと仕事ができて光栄」と絶賛している。
映像には、サーキットでF1マシンの走行を目の当たりにし笑顔を見せるジマーや、壮大なオーケストラ収録の様子など、貴重なメイキング映像も収録されている。