フジテレビは、7月6日に『検証 フジテレビ問題~反省と再生・改革~』(前10:00~11:45)を放送。「性別・年齢・容姿に着目した会合」に関するVTRでは、元専務の大多亮氏が過去に自身が発したとされる発言について、追及を受ける一幕があった。
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番組では、実際に会合に呼ばれたことがあるアナウンサーがVTR出演。「仕事がなければ拒めないですし、会合が先に予定として入った場合、仕事のスケジュール上に入れるように(との指示があった)」と証言。
さらに、大多氏が女性アナウンサーについて語った言葉が忘れらないと明かし「(大多氏は)『女性アナウンサーは、上質なキャバ嬢だ。ホステスで売れるアナウンサーがいいアナウンサーだ』というのを、いつもおっしゃっていました」と告白した。
当該発言の真意について、大多氏は「言葉の選び方が悪いということですね」と神妙な面持ちでコメント。完全には納得できない部分があったのか「なんか、そこだけ取り上げて…」と言いかけるも「言葉の選び方が悪いということです。そんな風に本当に思ってないですし。(言った記憶は)ないですけども、記憶されている方の方が記憶されていると思うので。それは、否定はまったくしないです」と釈明していた。
【出演者】
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
木村拓也(フジテレビアナウンサー)
清水賢治(株式会社フジテレビジョン代表取締役社長)
【ゲスト】
石戸諭(ノンフィクションライター)
矢守亜夕美(オウルズコンサルティンググループ執行役員)