プロレスラーのジェイク・リーが21日、出身地で観光大使も務める北海道・北見市で北海道北見市で開催された「第38回でっかいどうオホーツク 北見ツーデーマーチ」に登場し、地元市民と温かい交流を繰り広げた。
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このイベントは、「でっかい自然・ふれあいウオーク」をテーマに、北見市の豊かな自然や文化資源に親しみながら、心身の健康づくりと地域の連帯感の高まりを目的として毎年開催されている。今年も全国から多くのウォーキング愛好者が集い、初夏の北見を満喫する姿が見られた。
開催初日では、「北見市内を一巡し、ハッカの歴史にも触れてみよう」をテーマに、北見ハッカ記念館やピアソン記念館などの名所を巡るコースが設定。距離も4キロ・6キロ・10キロ・20キロ・30キロと幅広く、参加者は自分のペースで市内の魅力に触れることができる。
“きたみ観光大使”のジェイクが開会式に登場すると、参加者や関係者から大きな拍手が送られた。昨年9月の試合で負傷し現在もリハビリに励むジェイクだが、今回のイベントでは予定されていた6キロコースの参加を見送り、代わりに開会式でのスピーチ、コース途中での参加者とのハイタッチや激励などで大いに場を盛り上げた。
ジェイクは「今回、北見を盛り上げたいと思いまして、約1年ぶりに北見に来ましたが、皆さんの笑顔と活気が、地元・北見の魅力を証明しています。リハビリ中ですが、今日この場に立てて本当に嬉しいです。参加者の皆さんに北見を満喫してほしいです」観光大使としてコメント。
参加者からは「ジェイク選手に会えて元気をもらえた」「観光大使としての活動が北見の魅力を広げてくれて誇らしい」といった声が寄せられ、イベント全体の温かい雰囲気を象徴する存在となっているジェイク。次はリングから活躍する姿を見せる日が待ち望まれている。