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トム・クルーズ、ギネス記録になった命がけの“炎上パラシュートから落下”スタント映像解禁

 公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の撮影で、「炎上するパラシュートでのダイビング回数最多記録(most burning parachute jumps by an individual)」というギネス世界記録に認定を受けた、“トム・クルーズ史上最も危険なスタント”の裏側を捉えた特別映像が解禁された。

【動画】トム・クルーズの笑顔にビビる…スタント全部見せ

 ほかに誰も真似する人はいないであろう、とんでもなく危険なスタントで、その回数は驚異の16回。クライマックスで、主人公のイーサン・ハントがプロペラ機から飛び降りるシーンの撮影で、トムはこのスタントに挑んだ。撮影前、スタッフとの打ち合わせの際に、トムは「パラシュートで落下するとき、ねじれていると僕も回転してしまう。まずは、ねじれを解いて10秒以内に火をつける」と、そのとんでもない工程を明かしている。

 南アフリカのドラケンスバーグの現場に緊張感が漂う中、トムの命がかかったスタントの準備は着々と進み、クリストファー・マッカリー監督を筆頭に、スタッフ一丸となって念入りに確認作業が行われた。そして、自身のカウントダウンを合図に、高度約2286メートルのヘリコプターから後ろ向きに落下するトム。真っ赤に燃えるパラシュートと一心同体で大空を舞うその姿は、もはや “トム・クルーズが演じるイーサン・ハント“ ではなく、イーサンそのものが自身の使命(=人生)を全うしているかのようだ。