岩橋玄樹、黒歴史を明かす 中学1年生で垢抜けようとして「おばあちゃんの白髪染め」使う

 元King & Princeでアーティストの岩橋玄樹、俳優の相馬理が12日、東京・TOKYO MXで行われた同局のドラマ『恋愛ルビの正しいふりかた』(7月13日スタート、毎週日曜 深1:05~深1:35)の制作発表会見に出席した。主演する岩橋にとって、7年ぶりの地上波ドラマ主演となる。

【写真】もう息ビッタリ!ハートポーズで笑顔をみせる岩橋玄樹&相馬理

 岩橋はオファーを振り返ると「やっぱり素直にものすごくうれしかったです。お芝居に対する楽しさ、お芝居をすることによって新しい自分をまたいろいろ知ることができるので、本当にワクワクしました。撮影期間もとても楽しかったです」とにっこり。相馬も「BL作品は初めてだったので、わからないことも多かったんですけど新しい役に挑戦できるので、やっぱりワクワクしました。撮影も本当に楽しくすることができて、いい経験がまた1つできたなと思っております」と晴れやかに語った。

 作品にかけて、自身の黒歴史を語ることに。「中1の時に…」とフリップに書いた岩橋は「中学生の時に垢抜けたくて。初めて髪を染めてみようと思ったんです。美容室に行くんじゃなくて、家にあるカラー剤で染まるかなと思って染めてみたんですけど…。後々知ったんですけど、そのカラー剤がおばあちゃんの白髪染めだった。変に染まっちゃって…。めちゃくちゃ変な感じになっちゃった。ちょっとした黒歴史です」と照れながら“黒”歴史を明かして笑いを誘っていた。

 原作は2015年4月発売の『恋愛ルビの正しいふりかた』(新書館/ディアプラス・コミックス)に掲載された人気BL漫画家・おげれつたなか氏の短編作。不器用ながらも真摯に恋愛に向き合う2人の男性がすれ違いや誤解を乗り越え、ゆっくりと心の距離を縮めていく様子が、繊細な心理描写と圧倒的な画力で描かれている。

 岩橋は主人公・鈴木弘を、相馬はパートナー・鷲沢夏生を演じる。ドラマではオリジナルストーリーが加わり、主人公が勤める美容室のメンバーなど新しいキャラクターも登場。時にクスッと笑える日常のやり取りからギュッと胸を締めつけられる切ない場面まで、恋愛のあらゆる側面が凝縮された全8話の連続ドラマとなる。