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蒼井優、しずちゃんと19年ぶり共演に笑顔 山里亮太は「すっごい悔しがっていた」

 俳優の蒼井優とお笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代)が12日、都内で行われた映画アンパンマンシリーズ最新作『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』(27日公開)完成披露上映会に登壇。映画『フラガール』(2006年)以来、19年ぶりの共演を喜んだ。

【写真】山ちゃん嫉妬?しずちゃんとの共演を笑顔で語った蒼井優

 『アンパンマン』は、1988年10月にテレビアニメがスタートし、翌89年3月に劇場版(映画)が初公開された。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーローである。今回の映画は、アンパンマンを兄のように慕うチャポンの物語。蒼井はチャポン、しずちゃんは新鮮な牛乳をみんなに届けている、まきばのモオさんの声を担当する。

 蒼井は『アンパンマン』出演について「ご褒美みたいな。夢にも思っていなかったですし、『アンパンマン』が好きだった幼い私からしたら想像もできないスペシャルな出来事。今も感動しています」と喜びをかみしめた。

 また、しずちゃんは「優ちゃんってわからなくて。声色がいろいろ変わるから。チャポンのかわいらしさは、大人のいらないものそぎ落とさないとできない。私はシミュレーションをしてできなかった」と絶賛。すると、蒼井も「しずちゃんは人としての魅力でできあがっている人。しずちゃんじゃなければ成立しないところまで役を持っていくのですごいなと思います」と太鼓判を押し、しずちゃんは「もっと言って!」と大喜び。2人は終始、ともに笑い合い、仲むつまじしい様子を見せていた。

 また、2人には山里亮太という共通点も。しずちゃんは「山里ファミリーです。もちろん、(山里に出演を)言っていないですが、お互いの仕事の話はしないんで。たぶん、山ちゃんやりたかったはず」とニヤリ。蒼井が「公になるまでは(しずちゃんが出演することは)言っていなかったので、すっごい悔しがっていました」と明かすと、しずちゃんは「先、やったったで~!ごめんな~!」とカメラ越しに勝利のほほ笑みを浮かべていた。

 イベントには、蒼井、しずちゃんのほか、戸田恵子、中尾隆聖、パンサーの尾形貴弘・菅良太郎、アンパンマン、ばいきんまんが登壇した。日本テレビの田辺大智アナウンサーがMCを務めた。