11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成が主演を務める映画『BADBOYS -THE MOVIE-』（公開中）のロング予告が9日、公開された。
【集合ショット】池崎理人&山中柔太朗らに祝われ笑顔の豆原一成
原作は、1988年から96年まで『ヤングキング』（少年画報社）で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏氏による伝説的不良漫画『BADBOYS』（ヤングキングコミックス刊）。過去に何度も映像化されてきた時代を超えて愛される大人気漫画が、西川達郎監督のディレクションで東映配給にて実写映画化する。
裕福な家のひとり息子・司は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越（青柳翔）のようになるため、家を飛び出す。最大勢力「BEAST」への加入を志願するも相手にされず、逃げる途中で川中陽二（INI・池崎理人※崎＝たつさき）、中村寿雄（M!LK・山中柔太朗）、岩見エイジ（井上想良）と出会い意気投合。そんな中、「極楽蝶」七代目トシから、「廣島Night’s」との抗争へ力を貸してほしいと頼まれ、青春をかけた闘いが始まる。
今回解禁された映像では、憧れの存在・村越の大きな背中を追いかけて、「極楽蝶」のトップとして、戦いに身を投じる司が映し出される。同じく「極楽蝶」の幹部として一生の友情を結ぶ、陽二、寿雄、エイジらとともに、熱く青春を駆け抜ける中’、「BEAST」のNo.2・数俊（大下ヒロト）による陽二の引き抜きや、寿雄が「廣島Night’s」に1人取り囲まれる様子、さらには司が想いを寄せる久美（井頭愛海）が連れ去られてしまうなど、強敵を前に「極楽蝶」は数々の試練に見舞われる。
しかし、いかなるピンチに陥った中でも、男として誰よりも真っ先に困難に立ち向かう司と、そんな彼を懸命に支え共に戦う仲間たちの姿は、固い絆を感じさせると同時に、観る者の心を動かすエモーショナルなものとなっている。
そして、映像後半ではついに、「BEAST」のトップであり、最凶の男・段野（兵頭功海）が姿を表す。己の強さだけに取り憑かれた男の圧倒的な力を前に、メンバーが次々と倒され、壊滅寸前にまで追い込まれていく「極楽蝶」。迫力満点の大乱戦において、段野との激闘でボロボロになる司、同じく満身創痍なメンバーたちの姿が映し出されるところで、映像は締めくくられている。
また、14日には全国各劇場で発声あり応援上映を開催することが発表された、13日からは全国各劇場にてコメンタリーも上映される。