NOW ON AIR
BEAUTIFUL SONGS 〜こころの歌〜 (12:45-13:00)
NOW PLAYING00:00

『ゴジュウジャー』冬野心央×木村魁希インタビュー “レッド&追加戦士”の意外な関係性も発覚

 現在放送中のスーパー戦隊シリーズ最新作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の15話「ストップ・ザ・ジューンブライド」は吠の「そうして、俺たちの世界は、終わった」という衝撃的な言葉で終わった。先の読めない展開となるが、第16話「真・救世主ナンバーワン!」から追加戦士の熊手真白/ゴジュウポーラーが登場する。世直し人、別名「ゴッドネス熊手」と呼ばれる真白を演じるのは俳優の木村魁希。ORICON NEWSでは、遠野吠/ゴジュウウルフ役の冬野心央と2ショット動画インタビューを実施。“レッドと追加戦士”の意外な関係性に迫った。

【動画】『ゴジュウジャー』冬野心央×木村魁希インタビュー 意外な一面も明かされる

■追加戦士として出演 実はオーディションから知り合いだった2人

――追加戦士で出演することを伝えられた時を振り返ってください。

【木村】時間が止まりました。僕の中で、喜びとかうれしさとか、そういう感情が来る前に、まず整理する時間がありました。僕の中での体感は30分ぐらいかな(笑)。実際どれくらいだったのかはわからないですけど、整理の時間があったなっていう印象です。

【冬野】整理の時間っていうのは?

【木村】実は(百夜陸王/ゴジュウレオン役の)ヒデ(鈴木秀脩)と(一河角乃/ゴジュウユニコーン役の今森)茉耶ちゃんと心央と僕はオーディションを一緒に受けてたんですよ。そこではゴジュウジャー5人しか頭になくて。

【冬野】僕も確かに、あの場では追加戦士のことは頭になかった。

【木村】だから、まさかの追加戦士に決定ときいて びっくりしました。

――もともと木村さんをご存知だったんですね。

【冬野】最終オーディション前にカラオケでばったりお会いしました。そのまま一緒にカラオケをしたり、ちょっと本読みを手伝ってもらいました。

――追加戦士が木村さんと聞いて、いかがでしたか?

【冬野】本当にうれしかったですね。

【木村】(うれしさが爆発した笑顔で)え?

【冬野】(照れながら)いや…。でも純粋にうれしかったです。カラオケもそうですけど最終オーディションで仲良くなって帰ったりしていたので。木村さんが入ると知って…。

【木村】「木村さん」は初めて呼ばれた!(笑)

【冬野】じゃあ、いつも通り魁希くんで(笑)。カラオケで本読みをした時に、お芝居に対して真面目な方なんだなと、すごく印象的だったので、一緒に『ゴジュウジャー』になれてうれしいです。

――木村さんは冬野さんと聞いていかがでしたか?

【木村】誰がオーディションに受かったのかは、いち視聴者として情報解禁のタイミングで初めて知ったんです。オーディションで一緒だった心央が受かって、僕が追加戦士として現場に入る。そこに関するうれしさはありました。情は絶対にあるので、一緒に1年間できる、早くハグしたいと思いました。

【冬野】(ハイタッチした後に)ハグしましたっけ?

【木村】してないね(笑)。でも、それぐらい熱い気持ちでした。

――家族の反応は?

【木村】両親に話しました。芸能活動を始めた時から「ヒーローになりたい」というのはずっと僕の念願で。家族の間でも共通認識でした。その共通の夢を1つ現実にした。「受かったよ」と言った時は「現実か?」みたいな感じでした。お父さんに説明したけど、全然話が通じなくて(笑)。お母さんに「ちゃんと説明しといて」とお願いしました。それぐらいの夢でした。

■“拳”で勝負するゴジュウポーラー 冬野心央はうれしかった反響も明かす

――変身したゴジュウポーラーについて

【木村】ゴジュウポーラーはファイトスタイルが「ザ・男」という感じです。

【冬野】すごく憧れる戦い方だと思います。まだ言えないですけど。

【木村】ゴジュウウルフとは違った戦闘スタイルで、グーデバーンという拳で戦う戦闘スタイル。ぜひ皆さんに楽しみにしていただけたらなと思います。

――『ゴジュウジャー』放送開始から15話が経過しました。さまざまな反響が届いていると思います。

【冬野】自分が演じているキャラクターのせりふをまねしてくれる人が多くて。遠吠えもそうですし、「子供が『俺の獲物だ!』と言ってます」という言葉がすごいうれしいです。でも、遠吠えは近隣の方の迷惑にならないようにやってほしいと思います!

【木村】おもちゃ売り場に響き渡る「アオ~ン」ね(笑)。

――木村さんから見た『ゴジュウジャー』の面白かったポイントは?

【木村】一人ひとりが別の方向を向いて、別の願いがあって、全員がナンバーワンを目指しているのに、一体となる瞬間がある。やっぱりそれが『ゴジュジャー』の特徴だと僕は思うので、それぞれがナンバーワンを目指す姿勢を全員が持っているのが僕は好きです。

――撮影を通じて知ったエピソードがあれば。

【木村】この現場に入って1番最初がロケだったんです。朝が早いので、移動時間は大体の人が寝てるんです。けど、心央だけは絶対に寝ないんです!それはいろんな理由があるんだよね?

【冬野】本を読んだり、ゲームをしたりして…。

【木村】顔がむくまないようにって言ってたじゃん!

【冬野】それもありました(笑)。

【木村】本よりも、そっちでしょ(笑)。クランクインの日の移動中はずっと話してました。まだ日も上がってない時間帯にバスの中で。それを覚えています。

――最後に、これからの見どころを教えてください!

【木村】15話で1度終わった『ゴジュウジャー』の世界。16話で、どうなっていくのか。そして16話以降も『ゴジュウジャー』は、どうなっていくのか。熊手真白が参戦して、どうなっていくのか。乞うご期待です!これからも『ゴジュウジャー』の応援、よろしくお願いします!