俳優の織田裕二、室伏広治スポーツ庁長官が5日、都内で行われた『東京2025 世界陸上100 Days To Go!』メディア向け発表イベントに登壇した。
【写真】これは欲しいデザイン!「選手が手にしたいメダル」を方針に作成されたメダル
『東京2025 世界陸上』は、今年9月13日~21日の9日間にかけて開催する。世界陸上が東京で開催されるのは、91年以来、実に34年ぶり。約200ヶ国・地域から2000人以上の選手が東京に集い、各競技で世界一を目指す。
大会開幕100日を迎えるにあたり織田は「100日といわれると選手でもないのにドキドキしちゃう」と開幕への緊張感を語った。また34年ぶりの東京開催については、「ヨーロッパでは深夜の放送で、日本のみなさん達はいい時間帯に見れる。夜ふかししなくていい時間に見れるっていうのはすごくぜいたくなこと。そこ(国立競技場)に行けば生で見れる」と自国開催への恩恵を伝えた。
また陸上競技については「生で一度は見てほしい」と、「野球とかサッカーだと1つのところで見ていれば分かる。陸上は同時に3競技やったりするんで、この独特な感じっていうのはぜひ競技場に行っていただくと」と生で見ることの面白さをアピール。
近年の日本人選手の活躍については「陸上ってチームスポーツでもないし、技術的に戦術とかを立ててやるスポーツでもなくて。身体能力っていう1番日本人にとっては、もしかしたら厳しいかもしれないっていう中でちょっとずつ上がってきている。個のスポーツでもあるので、その個人個人がどういうストーリー・ドラマを見せてくれるんだろうなと」と同大会を楽しみにしている。
34年ぶりに東京で開催される世界陸上は、織田をはじめ、“TBS世界陸上アンバサダー”今田美桜、“TBS世界陸上応援サポーター”&TEAM・Kと共に、さらに熱く盛り上げる。
今回の世界陸上の決戦の舞台は、東京2020オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムだった国立競技場。好評販売中のチケットの販売数は30万枚を突破。男女100メートル決勝等が行われるDAY2(14日)のイブニングセッション、女子やり投決勝等が行われるDAY8(20日)のイブニングセッション、男女4×100メートルリレー決勝等が行われるDAY9(21日)のイブニングセッションはすでにチケットが完売している。