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Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3、キャラクターアート解禁 史上最悪に非道なゲームの“狂気さ”を物語る

 動画配信サービス「Netflix」でシーズン1~2が独占配信中のNetflixシリーズ『イカゲーム』のシーズン3が、6月27日より世界独占配信。本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、<子どもの遊び>になぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく世界的メガヒットのサバイバルスリラー。

【動画】『イカゲーム』シーズン3、ティーザー予告

 シーズン2が2024年末に世界配信されると、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を記録し、世界を激震。シーズン1に続き、Netflix史上最多ビューの2位を記録し、すさまじい勢いで世界中を沸かせた。

 そしてこの度、主人公ギフン(演:イ・ジョンジェ)や妊婦のジュニ(演:チョ・ユリ)、トランスジェンダーのヒョンジュ(演:パク・ソンフン)など、シーズン2の悲惨なゲームを生き延びた主なプレイヤー7人と、ゲームの支配人フロントマン(演:イ・ビョンホン)のキャラクターアートが解禁された。

 それぞれの思惑が滲む表情、そして血が飛び散った緑色のジャージが、最終シーズンの史上最悪に非道なゲームの“狂気さ”を物語っているが、果たして生き残るのは誰なのか?そもそも…生き残る者は存在するのか…?

【『イカゲーム』シーズン3 キャラクター紹介】
■イカれたゲームに終止符を打つべく正義に燃える主人公 参加番号・456番<ギフン>(演:イ・ジョンジェ)

人生詰みかけだった気弱な男だったが、前回のゲームに優勝して以降、残酷なゲームを終わらせるため再びゲームに参加。経験者として他のプレイヤーを導きつつも、1人また1人と凄惨な死を迎えていく姿に意を決し、かりそめの仲間を集め運営側に反旗を翻すも、目の前で大切な親友の命を奪われてしまう。
絶望の中で自らを見失い、他プレイヤーに牙を剥くなど、シーズン3ではこれまでとは違う“闇落ち”も匂わせているが、解禁となったアートには意を決したような表情が描かれている。果たして彼に、どのような結末が待ち受けているのか…。

■イカれたゲームを取り仕切る謎多き支配者 <フロントマン>(演:イ・ビョンホン)

仮面を被りゲームを総指揮する謎の人物で、外の世界でゲーム会場を探す刑事・ジュノの兄。元警察官だったが、病気の妻の治療費を工面するために収賄事件に関わり、その後行方不明に。実は2015年に開催されたゲームで優勝していることが判明している。
シーズン2では参加者としてギフンらの仲間を装い共にゲームに挑み、視聴者に衝撃を与えた。マスクを外した姿がアートでも映し出されているが、遂にその素顔を明らかにするのか…。

■合理的な判断でゲームを勝ち進める逃亡中の元インフルエンサー 参加番号・333番<ミョンギ>(演:イム・シワン)

暗号通貨にまつわるYouTubeチャンネルを運営していたインフルエンサー。投資に登録者を誘導し、多額の損害を与えた後にチャンネルを閉鎖し失踪。詐欺と違反行為で手配され、逃亡中の身でゲームに参加するも、ゲーム会場で元恋人のジュニと再会し、気にかける。
“合理的”な判断を優先して動くことも多いため周囲から反感を買いながらも、ある意味逞しくゲームを勝ち進んでいく。解禁となったアートに映し出される表情は、果たして彼のどんな思惑を意味しているのか…。

■覇気に溢れていたが、いざという場面では頼りない…元海兵隊員 参加番号・388番<デホ>(演:カン・ハヌル)

「だるまさんがころんだ」で参加者を守ったギフンの男らしさに憧れ慕う元海兵隊員で、軍隊的な序列で常に行動するなどギフンやチョンベに従順。しかし、運営側との銃撃戦の際にひるんでしまい、大事な役目を果たすことができずチョンベを失ってしまう…。
解禁となったアートに映し出されているのは、これまでの明るさや活力が失われ、終わらないゲームへ絶望を感じたような暗い表情。自暴自棄になっていくギフンとの今後の関係はいかに…!?

■性別適合手術を夢見る、元特殊部隊員の頼れるトランスジェンダー 参加番号・120番<ヒョンジュ>(演:パク・ソンフン)

性別適合手術の費用を賄うためにゲームに参加するトランスジェンダーの女性。「女性として生きたい」と決意して以降、家族から縁を絶たれ、仕事も失い、借金まみれに。
元特殊部隊員という意外な経歴を持ち、あらゆる場面で知識、決断力、リーダーシップを発揮し仲間を支え、運営側との銃撃戦においても存分に活躍。
キャラクターアートからも、その逞しさが表情から伝わってくるが果たしてゲームを勝ち進むことができるのか。演じているのは実力派俳優のパク・ソンフンで、これまで多く演じてきた悪役とのふり幅が話題となり、視聴者から大きな注目を集めた。

■母親とともにゲームに挑み続ける借金まみれのギャンブラー 参加番号・007番<ヨンシク>(演:ヤン・ドングン)

いい歳をしてギャンブルで借金をつくり首が回らなくなった、借金まみれのギャンブラー。自身が作った借金を返すためにゲームに参加するが、会場で母親も参加していることを知り、互いを守り励まし合いながら難局を乗り越えようとするが…。史上最悪に非道なゲームを前に、弱気な表情を浮かべる彼の運命はいかに。

■息子の借金返済のためにゲームに参加したみんなのお母さん 参加番号・149番<クムジャ>(演:カン・エシム)

息子の借金を返すべくゲームへの参加を決意した、ヨンシクの母親。息子もゲームに参加していたことを会場で初めて知ることになる。自宅出産に何度も立ち会った経験から、妊娠中のジュニを気遣うなど、プレイヤーたちの母親的存在に。
朝鮮戦争を生き抜いた世代で、弱者が生き残るための方法を心得ており、ゲームにおいてもそれを実践していくが、アートには何やら不安げな表情で佇む姿が。愛する息子とともに、ゲームを生き延びることができるのか。

■“新しい命”を守るために戦う不屈の妊婦 参加番号・222番<ジュニ>(演:チョ・ユリ)

投資インフルエンサーであるミョンギの元恋人で、彼の言葉を信じて怪しげな暗号通貨に投資した結果、負債を抱え、ゲームに参加することに。ミョンギの子供を妊娠しており、一人で育てていくことを決意。
ミョンギから気にかけられるも常に拒絶し、ギフンやヒョンジュ、クムジャなどと協力し、生き延びる方法を探り続ける。覚悟を決めたような表情がアートには描かれており、お腹に赤ん坊がいる状態で、果たしてどこまでゲームに立ち向かうことができるのか。元IZ*ONEのメンバーのチョ・ユリが熱演し、普段の可愛らしいイメージとは打って変わった芯のある強さを持つキャラクターとのギャップに虜になる人が続出した。

 この他にも、強者相手には従順になる一方で、自分より弱い人間は露骨に見下す参加番号・124番のナムギュ(演:ノ・ジェウォン)や、気が小さくいつもおどおどしていて、他者に自己主張することができない参加番号・125番のミンス(演:イ・デヴィッド)、不気味な予言を口にして参加者の中に信者を従える巫女祈祷師の参加番号・044番のソンニョ(演:チェ・グッキ)など一癖も二癖もあるプレイヤーたちはもちろん、失踪した兄イノを探してイカゲーム会場に潜入した元刑事のジュノ(演:ウィ・ハジュン)や、北朝鮮に残した子供の捜索を続けるためにピンクガードとしてゲームに参加した脱北軍人のノウル(演:パク・ギュヨン)などゲームの裏で動くキャラクターが登場。

物語の結末は絶望なのか、希望なのか…全てが“イカしていて”、圧倒的に“イカれている”ゲーム終幕までのカウントダウンはもう始まっている。