読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳。4日放送のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』(前8:00)では、同日朝に長嶋さんの自宅を弔問に訪れた松井秀喜の“ある言葉”に注目した。
【動画】弔問後の取材で…松井秀喜、長嶋茂雄さんと生前に“約束”
弔問後、取材に応じた松井は「長嶋監督と、生前約束したこともあります。今ここでは、お話しすることはできませんが、その約束を果たしたい」とコメント。
番組では、この発言に注目し、羽鳥慎一アナが「あれは、素人が聞いたら、監督やるんだって思いました」と推察すると、巨人OBの宮本和知が「僕もちょっと、そう思ったんですよね。先程のVTR、びっくりしちゃって」と応じていた。
長嶋さんは、千葉県出身。1958年に読売ジャイアンツに入団。通算成績は、安打2471・本塁打444・打点1522・打率.305。1974年に現役引退試合を行い、「我が巨人軍は永久に不滅です」という球史に残る名言を残した。翌年より読売ジャイアンツの監督に就任し、チームを2度日本一に導く。“ミスター”の愛称で親しまれ、ジャイアンツファンだけでなく多くのファンから親しまれた。2001年に同チームの終身名誉監督となった。