マガジン漫画『青のミブロ』担当編集が2024年10月より突如始めたお絵描き投稿「#ミブロ描いてみた」が、公式の担当が1人で楽しむ前代未聞の“セルフファンアート”の枠を超え、参加者多数で盛り上がっている。
【写真】下手すぎる(笑)マガジン担当編集が描いた漫画イラスト
当初、担当編集がひとりで黙々と描き続けていた「#ミブロ描いてみた」だが、初投稿から8ヶ月経った現在では毎週多数の参加者がいる人気企画となっている。画力自慢の人から小学生まで、幅広い層が参加しており、多くの参加者が一度だけではなく二度…、さらに毎週投稿するなど、参加者同士での交流も垣間見ることができる。一般的なファンアート企画とは一味違う和気藹々とした雰囲気が漂っており、編集部は「中にはファンアート企画から作品を知った方もおられるようです」と驚き。
そして、この雰囲気を受けて、2025年3月より「#ミブロ描いてみた」でファンアートを3月31日まで募集することが決定。
2025年6月4日発売の「週刊少年マガジン」27号では「#ミブロ描いてみた」各賞の受賞者を本誌に緊急掲載。事前に決まっていたコミックスの帯に掲載される「愛が重いで賞」、書店用ポスターに掲載される「愛がすごいで賞」の他、本誌で掲載できなかった他作品も急遽コミックスの巻末ページでの掲載することになった。
昨年10月から最初のうちは担当1人のみだったが徐々に増加、正式に企画開始となった1月から直近にかけて約10倍の参加者となり、作者・安田剛士は「担当のKくんがある日突然始めた「#青のミブロ」ですが、いつの間にか多くの方が何度も参加してくれたことに驚いています。みなさんの愛のあるイラストが励みになっています。本当にありがとうございます」と反響に感謝。
そして担当者へも「最初の頃はK君のイラストがお世辞にも上手とは言えず、読者に不快な思いをさせるのではないか…今だから言えますがK君の画力がすごく不安でした(笑)。毎週打ち合わせのたびに指導したかいがあります! 上手くなってると思います、たぶん」と伝えた。