最新のシネコンランキング(5月30日~6月1日の3日間集計、興行通信社調べ)は、トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、週末3日間で動員43万2000人、興行収入6億5200万円をあげ、2週連続1位に輝いた。累計成績は動員177万人、興収27億円を超えている。
【画像】今週のTOP10入り作品のビジュアル
2位と3位も前週と同様となり、公開7週目の『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は、週末3日間で動員24万2000人、興収3億4600万円を記録して2位を維持。累計成績は動員921万人、興収133億円を突破した。
公開6週目の『マインクラフト ザ・ムービー』は、週末3日間で動員14万人、興収1億6600万円をあげ3位をキープし、累計成績は動員276万人、興収36億円を記録している。
新作では、4位に芥見下々の人気コミックをTVアニメ化した第2期のエピソードから全5話となる「懐玉・玉折」を上映する『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が初登場。初日から3日間で動員13万8000人、興収1億9800万円をあげた。全編の音楽を5.1chサラウンドの劇場環境に合わせて再ミックスし、一部楽曲は劇場版用にリアレンジしている。監督は御所園翔太、声の出演は中村悠一、櫻井孝宏、遠藤綾、ほか。
また、6位には住野よるの累計発行部数80万部を突破した同名小説を、奥平大兼と出口夏希の共演で映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』がランクイン。少しだけ特別なチカラを持つ高校生5人それぞれの“かくしごと”が織りなす、もどかしくも切ない物語。監督は中川駿、共演は佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩、ほか。
既存作品では、『かくかくしかじか』が累計で動員44万人、興収5億8200万円を突破。6日から入場者プレゼントとして、原作者の東村アキコ描き下ろしによる特製イラストカードの配布が決定。カードの裏面のQRコードを読み込むと、特別レポート漫画「映画『かくかくしかじか』ができるまで」(デジタル版)を無料で読むことができる。
■全国映画動員ランキングトップ10(5月30日~6月1日)
1(1→)ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(公開週2)
2(2→)名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)(7)
3(3→)マインクラフト/ザ・ムービー(6)
4(NEW)劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折(1)
5(4↓)岸辺露伴は動かない 懺悔室(2)
6(NEW)か「」く「」し「」ご「」と「(1)
7(5↓)かくかくしかじか(3)
8(6↓)ドラゴン・ハート -霊界探訪記-(2)
9(7↓)劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(4)
10(8↓)父と僕の終わらない歌(2)
※11(9↓)#真相をお話しします(6)