ここ最近、メイクのトレンドが大きく変わってきたと感じている人も多いはず。かつての「盛る=可愛い」の時代から、今は“盛り耐性”がないZ世代やα世代を中心に、「盛らないけど可愛い」素材を生かしたナチュラルな仕上がりが支持を集めています。メイクを重ねることで「作り込んだ顔になってしまう」「可愛いけど自分っぽくない」―そんな“盛り耐性なし”さんの悩みをいかに解決できるか? KATEのアイテムをレビューしながら、深掘りしていきます。
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■“盛り耐性なし”さんにこそ刺さる!「ナチュラル盛れ」
そもそも「盛り耐性がない」とは、派手なメイクやしっかり作り込んだメイクをすると、“やりすぎ”に感じたり、自分の顔と合っていないと違和感を覚える人のこと。
例えば:
・フルメイクをすると「メイクしてます感」が強すぎて浮いてしまう
・目元を強調すると、急にキツく見える or 似合わない
・ 重ねるほど「自分らしさ」が薄れたように感じてしまう
このようなことに少しでも当てはまる人は、まさに“盛り耐性なし”さん。写真映えよりも自然に可愛く見られたいという想いを叶えるためには、次のようなメイクはNGです。
《「盛り耐性なし」さんが注意したいNGメイク》
・盛り要素を“全部盛る”
濃いシャドウ×太いアイライン×つけま×濃いリップ、はやりすぎに見えがち
・コントゥアリングしすぎて顔の陰影が不自然
本来の骨格とズレると違和感に直結
・自分のパーツを隠す・塗り替えるメイク
「ナチュラルに仕上げたい」のに真逆の方向へ進んでしまう
では、逆にどんなメイクを実践するべきなのでしょうか。
《「盛り耐性なし」さんにおすすめのメイク》
・抜け感重視のポイントメイク
リップやチークなど、“どこか一か所”に軽く血色感を入れるだけで今っぽく
・自然な影・光を活かしたシンプルメイク
ラメや透け感でニュアンスを出すと、“盛っていないのに垢抜ける”印象に
・自分の顔立ちを引き立てる色選び
強すぎない発色や肌なじみのいいカラーが◎
例:青みすぎないローズや、抜け感ブラックのライナーなど
今回紹介する、KATEの中でも話題の3商品―「ポッピングシルエットシャドウ」「スーパーラスティングライナー」「ピンポイントドットスタンプ」は、まさに「ナチュラル盛れ」を叶えられる“盛り耐性なし”さん向けのアイテム。
■「ポッピングシルエットシャドウ」 ラズベリーロゼポップ 派手じゃないのに、印象に残る。目もとに“温度感”を足す4色パレット
まず注目したいのが、新感覚のアイパレット「ポッピングシルエットシャドウ」。中でもラズベリーロゼポップは、ほんのり青みを含んだローズトーンに絶妙な透け感ラメが仕込まれており、今っぽい血色感と透明感のバランスを作れます。
塗った瞬間「こんなに自然なのに、ちゃんと印象に残る!」と驚くほど、目もとのシルエットにさりげなく奥行きと色気をプラス。派手すぎないけれど、まぶたがきれいに映える設計なので、“盛りすぎNG”な人にもぴったり。
推しポイント:
・ナチュラルな陰影が作れるマット×ラメの配色
・ 黄みに寄りすぎないローズで肌色を問わず使いやすい
・一重・奥二重にもフィットしやすい粉質
■「スーパーラスティングライナー」 漆黒ブラック どんな目元もキリッと引き締まる“落ちない黒”
KATEといえばやはりアイライナーの名手。その中でも「スーパーラスティングライナー」は、とにかく落ちない&にじまないの鉄壁ぶりが話題に。漆黒ブラックのインクはムラなく濃く出て、1本で目元がグッと締まる感覚。
とはいえ、ただ“濃い”だけではありません。極細フェルト筆が使いやすく、細ラインも跳ね上げラインも自在に描けるのが嬉しい点。“線の存在感”を残しつつも、まぶたと自然に馴染むため、抜け感メイクとの相性も抜群です。
推しポイント:
・水・汗・皮脂に強く、マスク蒸れでも崩れにくい
・にじまないのに、お湯オフOK
・描き心地なめらかで、初心者でも失敗しづらい
■「ピンポイントドットスタンプ」 ピンクスパーク 小さな遊び心が、メイクの「抜け」と「特別感」を作る
SNSを中心に注目度が急上昇しているのが、この「ピンポイントドットスタンプ」。その名の通り、簡単にポンとドット模様が描けるユニークなアイテムで、目元や頬にさりげない光沢をプラスすることができます。
一見派手に見えるこちらの商品、しかし実際に付けてみると驚くほど馴染む。素材を生かしたナチュラルメイクにちょっとしたアクセントとして加えることでカワイイをアップデートできるんです。音楽フェスや推し活イベントでも使いやすく、メイクに“特別感”を足したい時にぴったりな商品です。
推しポイント:
・インクがにじみにくく、長時間キープ
・涙袋の下や頬にもポイント使いしやすい
・遊び心がありつつ、意外と日常使いも◎
KATEのこれらのアイテムがヒットしている背景には、「盛り耐性がないけど可愛くなりたい」**という今のメイクトレンドがあります。自己肯定感を削らず、自分のパーツを活かす方向でメイクを楽しみたい。そんな人たちにとって、「さりげなく印象を変える」「小さな変化で気分が上がる」プロダクトはまさに救世主。
3アイテムとも、手軽さとトレンド感を両立しつつ、“自分らしさ”を邪魔しない自由なメイクを提案してくれる存在です。KATEが作る“抜け感×エッジィ”なアイテムは、これからの時代に欠かせない存在になってくれそうです。