乳がんの1つ「浸潤性小葉がん」を公表しているタレントの梅宮アンナ(52)が、29日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演。医師から病状を告げられたときの心境を語った。
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梅宮は検査結果を聞きに行った日のことを説明。「一応、私だけが先生の元に行って、きょう母(梅宮クラウディア)も一緒なんですけど…結果大丈夫ですか?」と聞いたところ、「ああ!どうぞお母さまも一緒に」と言われた。その口調が「なんかすごく明るかったので、私、がんじゃないなって思ったんですよ」と、一緒に部屋に入って検査結果を聞くことになったという。
結果はがんであったことから、「え、こんな簡単に…」と医師の対応に驚き。一緒に結果を聞いてしまった高齢の母を思い「そこからは先生が言っていることがあまり入ってこなくて。母は、気が強いところはあるんですけど、目の前で起きた大きな問題を解決できる感じではなくて…だいたい父がやってくれていた人生だったので」と語り、「(宣言をうけて)耐えられえるのかなと」と振り返った。
「母は『なんであなたが』って。『私がなればよかったのに』って言うんですけど、いやいや、ママじゃ耐えられないと思うよ。周りが大変」と話し、母を思いやっていた。
梅宮は、1972年8月20日生まれ、東京都出身。O型。父は男優の梅宮辰夫。母はタレントの梅宮クラウディア。『JJ』の看板モデルとして活躍後、女優に転身。1994年のドラマ『カミング・ホーム』で女優デビュー、親子共演を果たした。乳がんの1つ「浸潤性小葉がん」を公表し、2024年11月7日に右胸全摘とリンパ節の摘出手術を受けた。SNSを通じて乳がんと向き合う姿を発信し、多くの支持を集めている。
また5月27日夜、自身のインスタグラムで「世継恭規さんと結婚致しました。世継アンナ」と記し、結婚を報告した。