『ウルトラマンオメガ』音楽情報が解禁 オープニング主題歌はASH エンディングは『ブレーザー』でもおなじみのMindaRyn

 テレ東系6局ネットで日本時間7月5日午前9時から地上波放送される新テレビシリーズ『ウルトラマンオメガ』の最新情報を毎週木曜午前7時に発表。29日は音楽情報の発表。オープニング主題歌をASH、前期エンディングテーマをMindaRyn、サウンドトラックをNARASAKIが担当することが解禁となった。

【画像】『ウルトラマンブレーザー』でもおなじみのMindaRyn

 ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然「ソラ」から落ちてきた宇宙人。それは、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ、“究極”の名を冠したウルトラマン。それまでの記憶を失った宇宙人「オメガ」は、地球人の姿で現れ、「ソラト」と名付けられる。「ソラト」は初めて触れ合う生命体である「地球人」を理解しようと、興味津々に人々を見つめる。ときに出現する巨大生物、ソラトの失われた記憶からよみがえる「怪獣」という言葉。次々と出現する巨大生物「怪獣」を目の前にして、無意識に使命感をかき立てられるソラトは「ウルトラマンオメガ」に変身し、シャープでパワフルな戦いを繰り広げる。

 一方、地球人も初めて遭遇する巨大生物と赤きスラッガーで戦う巨人が何者なのかを理解しようと、あらゆる視点からその姿を見つめる。やがて結ばれる「宇宙人と地球人」のバディ。ソラトと平凡な青年。見つめ合い響き合うバディの心を通して、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」の問いに迫る意欲作となっている。「今、目覚めの刻(とき)」。最新シリーズ『ウルトラマンオメガ』に注目だ。

 オープニング主題歌は「BRIGHT EYES」で、ロックシンガー・ASHが歌唱する。独自の歌声とカリスマ性でファンを魅了する実力派ロックシンガー・ASHは、“令和最強のミクスチャーロックバンド”ASH DA HEROのボーカルとしても活躍中。ROCK、PUNK、HIP HOPのルーツを融合した革新的なスタイルでロックシーンをけん引する一方で、アニメ・漫画などのカルチャーにも造詣が深いアーティストとなる。本作『ウルトラマンオメガ』では、オープニング主題歌「BRIGHT EYES」の歌唱だけでなく、エンディングテーマ「Missing Link」にも、作詞とフィーチャリングボーカルとして参加。『ウルトラマンオメガ』との“最強のミクスチャー”となる。

 そんな前期エンディングテーマ「Missing Link」は『ウルトラマンブレーザー』(2023年)でおなじみMindaRynが歌唱する。幼少期から日本文化を代表するアニメ作品に触れ、アニソンを歌うことを夢見て母国タイから日本へ拠点を移し、2020年11月に日本デビューした女性シンガー・MindaRyn。母国語のタイ語のほかに日本語も英語も使いこなすトリリンガルで、ウルトラマンファンにとっては、『ウルトラマンブレーザー』のエンディングテーマ「BLACK STAR」でもおなじみ。数々の作品の主題歌を担当してさらなる進化を遂げたMindaRynが歌うエンディングテーマ「Missing Link」のラップパートでASHがライムを刻み込む。

 さらに劇中伴奏曲はNARASAKIが担当。NARASAKIは1991年に自身がボーカルとギターを担当するバンド・COALTAR OF THE DEEPERSを結成してデビュー。以後、幅広い音楽性と才能を活かして、数々のバンドやユニットに、アーティスト・プロデューサー・コンポーザー・アレンジャーなどさまざまな形で参加しながら、CM音楽やサウンドトラックも手掛けている。無類の音楽家・NARASAKIが、『ウルトラマンオメガ』のドラマを盛り上げる。

■コメント
【ASH】この度『ウルトラマンオメガ』オープニング主題歌、エンディングテーマを担当させていただきます、ASHです。子供の頃から大好きなウルトラマンに携わらせていただき、本当に夢のようです。ウルトラマンに手紙を送り続けていた幼少期の自分に伝えたい。「BRIGHT EYES」「Missing Link」は、共に“自分を信じ抜く大切さ”を描いた楽曲。この歌があなたの勇気の種になりますように。

【MindaRyn】今回またウルトラマンシリーズのエンディングテーマを担当させていただき、本当に感動しています!『ウルトラマンオメガ』の世界観と力強さに寄り添えるよう、心を込めて歌いました。どんな困難にも立ち向かい、希望を忘れずに前へ進むオメガの姿が、世界中のみんなの心に届くことを願っています。この素晴らしい作品に携われたことを、心から誇りに思います。ASHさんと私が歌う『ウルトラマンオメガ』のエンディングテーマ、ぜひたくさん聴いてくださいね!

【NARASAKI】これほどの赫赫たるシリーズに携われて大変光栄です。自分のところに話が来た巡り合わせをずっと感じながら制作しました。子供の時から夢中にさせてくれたウルトラマンを今の子供たちにも楽しんでもらえるよう願っています(もちろん大きな子供たちにも!)。ぜひとも『ウルトラマンオメガ』を、最後までお楽しみください。