テレビ大阪製作『THEフィッシング(ザ・フィッシング)』(テレビ東京系列全国6局ネット/毎週土曜 後5:30)31日の放送は、「春のヒラマサキャスティング」がテーマ。迫力のバイトシーンが連発する。
【画像】大波の海で…緊迫のシーン連発
今回のターゲットは海のスプリンターの異名を持つ“ヒラマサ”。激しいバイトと強烈な走りは、釣り人の心を常に魅了し続ける。舞台は山口県の北の沖合に位置する八里ヶ瀬。近年大型のヒラマサが釣れるとして話題を集めている。
挑むのは、豪快な釣りと繊細な技術を駆使し数々の大物を釣り上げてきた、ヒラマサキャスティングのパイオニア佐野ヒロム。そして番組初登場。日々、ヒラマサを研究し分析する若き理論派アングラー、永井道弥。永井は学生時代、「ヒラマサを釣りたい!」一心で関東から玄界灘のある福岡の学校に進学。その時、憧れの人だったのが佐野であるという。
強い風が吹く中、釣りがスタート。2人は、海の状態を敏感に見極め、ルアーを選択。大型のヒラマサを攻略する答えを探す。すると永井のルアーの後ろに魚がついた。完全にバイトするまで粘る。そして食った。バラさないように慎重にファイトをする。釣れたのは、サイズは控えめだが立派なヒラマサ。これが永井にとって番組初の魚となる。本人は興奮のあまり何も覚えていないという。
佐野も負けじとルアーチェンジして攻め方を変える。すると、いきなりヒットし、ドラグが鳴る。こちらのサイズは良さそうだ。釣れたのは良型のヒラマサ。互いにヒラマサを釣り上げ幸先の良いスタートとなった。
その後も試行錯誤を繰り返して大物を狙う。すると…ルアーにアタックする強烈なバイト。水面に巨大な水柱が起こる。待ち望んだ大物だった。
2人のアングラーが織りなす、迫力満点のヒラマサキャスティングゲーム。息を呑む緊張感と魂を揺さぶる興奮の内容となっている。