ABEMAは、27日午後9時より、男女の生々しい本音が暴かれる、過酷な婚前合宿サバイバル『ウェディングウォーズ』の第5話を放送した。
【番組カット】涙を流すハトミの彼女・さやか
同番組は、結婚を前提に交際している8組のカップルが、過酷な合宿生活の中でお互いの“愛を試す”熾烈なミッションに挑み、結婚資金1000万円の獲得を目指す婚前合宿サバイバル番組。エンターテインメント企業「CJ ENM」が運営するKコンテンツチャンネル「tvN」で放送された『2億9千:結婚戦争』のフォーマットを基に、『今日、好きになりました。』『オオカミには騙されない』シリーズなどをはじめとした、数々の恋愛リアリティーショーを手がけてきたABEMAが、日本版の『ウェディングウォーズ』として新たに制作。より刺激的で心揺さぶる新たなルールも投入して届ける。スタジオMCには、鈴木えみ、森香澄、ダイアン・津田篤宏、進行役はコットン・西村真二が務める。主題歌は、西野カナの切ない恋心を歌ったラブソング「EYES ON YOU」。
第5話では、3組目の脱落カップルを決める第3回脱落デスマッチが行われ、第1話で浮気が発覚して以来、ギクシャクした雰囲気が続いている柴助・マミモンカップルに変化が。さらに、先週放送の第4話で過去の浮気疑惑が浮上したさやかの真相と、“セックスレス問題”を抱える“『ハイキュー!!』出演俳優”ハトミの知られざる苦悩が明かされた。
第3回脱落デスマッチは、カップルで大縄跳びに挑戦し、跳べた回数が最も少なかった1組が脱落となる“大縄跳び対決”。該当者となる4位以下の3組は、上位3組から縄を回すターナーを指名し、4位のひろむ・みずほカップルはハトミ・さやかを、5位の大野くん・かおこカップルはなおき・りあら、6位の柴助・マミモンカップルはセバス・サユリをそれぞれ指名した。
本番前の練習時間では、柴助の浮気を知ったサユリから「客観的に見たら話し合って(途中棄権で)100万円をゲットする方が2人的にフェアなんじゃないかなって」「女性側が100万円もらって『ありがとうございました』っていう立場だと思っちゃうから聞いてみたい」と、今の思いを聞かれた柴助・マミモンカップル。その日の朝、マミモンを呼び出して「マミモンと結婚したいと思うし、大好きだしずっと一緒にいたい」「その気持ちがちゃんと伝わるようにマミモンのことをちゃんと見て、ちゃんと愛してるんだよって伝わるように行動するから、今後も一緒にいたいし、行動を見ててほしい」と語っていた柴助は、サユリに「上を目指して2人で頑張っていって、信じ合って頑張ることが今後にもつながってくるかなっていう気持ちで、1位目指して絶対諦めずに頑張りたい」と宣言する。
柴助の言葉にマミモンも「その感じを私も受け取った」とうなずき、そんな2人を見たサユリとセバスは「そこがすごい知りたかった」「やるからにはもちろん自分たちも本気でやらせてもらう」と、柴助・マミモンにエールを送った。柴助の裏切りを乗り越え、結婚という未来を目指して前を向いた柴助・マミモンカップルは、無事脱落デスマッチを生き残ることができたのか?
また、クラス替えチャレンジでは、事前の個別インタビューで行った2択の質問に対するパートナーの答えを当てる“愛の2択”を実施。ハトミ・さやかが抱える新たな問題が判明し、ほかのメンバーたちにも動揺が走った。事前インタビューでハトミが答えた「もしさやかが一回限りの浮気をしてしまったら…許すor許さない」の2択を「許す」と予想したさやかは、見事正解。しかし個別インタビューのVTRで「夜ができないっていう時期がありまして、結構長い期間だった時にさやかが浮気のような(ことをしたことがあった)」「真意はわからないですけど、そこでの一抹の不安は持ったままいる。今後結婚していくってなったら、一緒にいられるのか?って不安はめっちゃありますね」とハトミが語っていたのを目にし、さやかは涙を流した。
その後、さやかは「(ハトミから)すごく心配されていた時期があって、心配されるのはうれしいけど『そんなに私のこと信じられない?』って逆上しちゃって、一緒にいたくないなって思っちゃった時があった」と振り返ると「彼に黙ってほかの男性と会っていたことがあって、ただ一緒にご飯に行っただけで、それ以上のことは全くしてなくて」と告白。「私の浮気のボーダーラインって話になった時に、パートナーに隠していること、言えないことをしている時点で自分でも浮気だなって思った」と語った。
一方、男子メンバーは「ハトミは優しすぎる」「自分を抑えすぎてる」とハトミを心配する。実は、前日に行われた“スタッグパーティー”の場で“セックスレス問題”の本当の理由を語っていたハトミ。「子どもを作るのって危う過ぎて、僕の中で」と切り出したハトミは、「家族で僕だけデカい。つらかったの、頭痛とか、歩けないくらい。鼻血も止まらないし、頭痛で歩けない。それで病院に行ったら、生まれもって脳髄が人の2倍(だと言われた)」と告白。「ある種、障害を持つくらいの脳みそをしてるから、それを経てて、EDも関係ないわけじゃない。じゃあ、これで気持ちよく子どもってならなくて…」「子どもにそうなったらどうしようとか、一生止まらない鼻血と、大人になって性欲もないし。これが怖すぎる。つらいんだよね」と胸の内を明かしていたハトミを、男子メンバーたちは気にかけていた。
明かされたハトミの真実に、スタジオで見ていた森は「子どもを作っていいのかわからないってところまでは話してなさそう。さやかが『子どもが欲しいから、さようなら』ってなるのがハトミは嫌だから言えないのもあるかも」と、ハトミの複雑な心境を推察。そして、波乱の一夜が明けた朝食の場面では、静かに涙を流して退席するさやかと、あとを追うハトミ。すれ違い続ける2人は本音をぶつけ合うことができたのか。