今春カンテレに入社した新人・西中蓮アナウンサーが26日、同日の『よ~いドン!』(前9:50 ※関西ローカル)で “初鳴き”を果たした。
【写真】ハチエモンと比べても大きいカンテレ西中蓮アナ
番組では初々しさを見せつつ、新人らしからぬ風格。MCの円広志から「声が通る!」、ミルクボーイ・内海崇から「貫禄(かんろく)がある!」と期待が寄せられた。西中アナは「緊張しています」と言うも、「持ち前の明るさと熱さを伝えていきます!」と堂々と天気予報を読み上げ、デビューを飾った。
その後、取材会に出席し、報道陣にお披露目。強豪の関西大学アメリカンフットボール部出身のスポーツマンで、憧れは「自分の言葉で話せるスポーツキャスター」だという。「元気とガッツと根性だけは誰よりもあると思います!」と気合をにじませた。
高校時代からアメフトに打ち込むも、「大学2年生の秋の大会で肘が1回転して内側と外側の靭帯(じんたい)が2本とも切れてしまって。リハビリが約1年間続き、時間が膨大にあったので、新しいことに挑戦したいと、3年生の途中で区切りを付けました」と明かす。そして「大ケガを経験されているスポーツ選手は多くいらっしゃいますが、取材をさせていただく際、自分も大きなケガを経験しているので、普通の人よりはお気持ちに寄り添えるのではないかと思います」と語った。
そんな西中アナの持ち味は、アメフトで鍛えた体、そして“発声の大きさ”。「デフォルトで声が大きいのですが、大きい体が活かせるんじゃないかなって思っています」とアピール。
先輩の岡安譲アナは「デフォルトで声が大きいということは、とても強力な武器です。特にスポーツの実況では、大観衆に負けない声が必要となります。そのような意味でも非常に期待していますので、これからビシビシ鍛えさせてもらいます」と太鼓判。岡安アナを体格で上回った西中アナは「自分らしさが一番大事だと思うので、個性を全面的に出していきたいです!」と意気込んでいた。
■西中蓮(にしなか・れん)アナウンサー プロフィール
ニックネーム:れんれん、大怪獣
血液型:B型
身長:181センチ
入社年度:2025年
出身地:大阪府
出身大学:関西大学