世界の繊維生産量は、ここ20年で2倍近くに膨らみ、
誰もが安くて気軽にファッションを楽しめるようになりましたが、
その一方で、
「水とエネルギーの大量消費」「水質汚染」など、
さまざまな環境問題も生まれるようになったのは、
意外と目に見えないところ。
そこで、そんな「見えない環境コスト」を全て可視化する仕組みが、
去年10月、フランスで始まりました。
それは、全ての衣料品に
「環境コストラベル」の表示を義務付けるというもので、
原材料の調達から廃棄までの環境負荷を計算し、
点数で表示する仕組みとなっています。
この点数が低ければ低いほど、
「地球に優しい服」だと、一目で分かる訳ですが、
さらにユニークな点が、
企業が環境負荷に関する、この情報を出さない場合には
自動的に「環境負荷が高い」と判定されてしまうルールがあることです。
これにより、ブランド側には
“透明性を高め”、“より良い服を作る”
社会的責任が生じました。
私たちはこれまで「デザイン」と「価格」で服を選んできましたが、
これからは「地球へのやさしさ」も選ぶ基準のひとつになります。
“環境へ配慮されたファッションが美しい”
という価値観が当たり前になる日も、そう遠くはないでしょう。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
本屋さんで見つけたブックカバー。
洋服の端切れやリサイクルで回収された衣類が使われています。
本来なら捨てるしかないお洋服が、
新たに本のお洋服に大変身!
こえした温かみのある素敵なアイテムがどんどん増えるといいですね☆
それでは、また来週〜(^O^)/