ルールを守らない人が多い場所で、どうやってマナーを浸透させるか。
これは世界共通の悩みですが、インドの鉄道は
「叱る」のではなく「夢を与える」という解決策を打ち出しました。
インドの都市部では無賃乗車が深刻な課題で、
その被害は年間で数百万人規模にものぼると言われています。
そこで始まったのが、
「ラッキー・ヤートラ〜幸運な旅」キャンペーンです。
仕組みは驚くほどシンプルで
通勤列車の正規チケットを買った乗客の中から、
抽選で最大9万円ほどの賞金が当たるという、
いわば「鉄道くじ」です。
宝くじが大好きなインドの文化を逆手に取り、
毎日の通勤を「運試し」というワクワクする体験に変えた、
その結果は絶大!
キャンペーン開始から数週間で、
正規乗車率が目に見えて改善したそうです。
「罰金が怖いから払う」のではなく「当たりたいから買う」。
人々の心の路線を“ポジティブ”に切り替えるだけで、
ルールを守る社会の振興につながったのです。
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【今日の1枚】
売り上げ収益が区の福祉活動に使われるという
自動販売機。
初めて見つけました。
販売機で飲み物を買うなら、
こういう販売機を選んじゃいますよね。
では、また来週!