NOW ON AIR
Good Luck!Morning! (6:00-9:00)
NOW PLAYING00:00

2/15 ADVANCE EARTH放送後記

「下水処理場」と聞くと、みなさんは、どんなイメージを持ちますか?
おそらく「匂いが気になる」とか、「地味な工業施設」といった、ネガティブな印象をもつ方が多いのではないでしょうか。

ところが、オーストリアの都市・メルボルンの郊外にある「ウェスタン処理場」は、下水を扱っているのにも関わらず、なんと約300種類もの鳥たちが集まる「野鳥の楽園」として知られています。

その秘密は、処理場から敷地内の池や湿地に流れ込んでくる「水」にあります。

処理された後の水には、微生物や昆虫たちにとっての栄養分が残っており、それがエリア内の生態系を支え、その餌となる生き物たちを目当てに多くの鳥がやってくるのです。

また、敷地内は乾季でも水が枯れないため、渡り鳥にとっての貴重な「避難所」にもなっているそう。

そしてなんと、この下水処理場はその生態的な価値が認められ、国際的に重要な湿地として「ラムサール条約」にも登録されています!

人間が汚してしまった水さえも、知恵を絞ればまた“命を潤す”一滴にできる。
そんな豊かで清らかな「循環」を、世界中に広げていきたいですね。


*********************************************
【今日の1枚】

近所の川で、アオサギちゃんと
(たぶん)カワウちゃんが休憩中。
周辺には自然が少ない場所なんですが、
やはり鳥たちにとっては水場が貴重な
憩いのエリアなんですね。

生き物たちのためにも、
私たちの健やかな暮らしのためにも、
身近な自然をより豊かに、大切にしたいなあ
と、
彼らを小一時間眺めながら物思いにふけた日曜日。


では、また来週!

次の投稿へ
メッセージを送る