「道路」は私たちの暮らしを支える大切なインフラ。
けれども、オーストリアの首都・ウィーンでは、
貴重な公共空間であるはずの道路エリアの多くが
“駐車スペース”として占領されており、
自由に使える場所が限られているのが現状です。
そこで、道路脇の「駐車スペース」を、
市民の手で「小さな公園」に変える取り組みが
広がっています。
これは、住民ボランティアが、
車1台分のスペースに
木製のデッキやベンチ、プランターを設置し、
誰もがくつろげる「小さな公園」を作るという
プロジェクトで、
最初は「駐車スペースを減らすな」という
反対意見もありましたが、
緑が増え、近所の人たちが
ベンチでお喋りをするようになると、
街の雰囲気が温かくなり、
賛同者が増えていったそうです。
中には、「不用品交換ボックス」を設置して
地域内の資源循環を促している所もあるのだとか!
「場所がない」と諦めるのではなく、
今ある場所の使い方を少し変えてみる。
そんな柔軟な発想が、私たちの街にも「オアシス」を生む
ヒントになりそうですね。