大量生産・大量消費の社会で、私たちが出した「ゴミの行方」は重要な課題です。
ゴミ処理場や埋立地は、どうしても「汚い場所」「隠したい場所」として、街の厄介者扱いをされがちですが・・・一度汚れてしまった土地は、もう二度と元には戻らないのでしょうか?
そんな諦めを希望に変えるプロジェクトが、アメリカ・ニューヨークのスタテン島で進んでいます。
多い時で1日3万トンものゴミが運び込まれていた「世界最大級の埋立地」だったこの場所を、なんと「スミレの花畑」に変えようとしているのです。
「フレッシュキルズ・パーク」と呼ばれるその場所では、およそ5万株のスミレを植える計画が進行中。
スミレは土地に適応して根付きやすく、蝶やハチなどの生き物を呼び戻す力が期待されています。単なる緑化ではなく、失われた生態系そのものを再生しようという試みです。
完成すれば、東京ドームおよそ190個分もの広さを持つ、自然豊かな公園になります。
ゴミの山だった場所が、生き物の楽園に生まれ変わる。人間が壊してしまった自然も、自分たちの手で長い時間をかければ、美しい姿を取り戻せる。
そんな力強いメッセージを、このスミレたちが教えてくれることでしょう。
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【今日の1枚】
近所のお寺の庭にある花に、
ハチが蜜を採りにきてました。
(※スミレではありませんが。)
東京のど真ん中でも、動植物たちの
生態系が持続されているんですね。
こういった身近な自然を守るために、
「ごみをなるべく出さない」など
身近なところから意識していきたいです!
では、また来週!